2026年10月27日(火)

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【周南】県内105人、周南3市に54人 周南公立大卒業式・1期生290人巣立つ

  • 答辞を読む西部さん

 周南市の周南公立大(髙田隆学長)の卒業式が20日、同大学記念会館で開かれた。卒業生は290人で、徳山大学を市立化して周南公立大になってからの一期生。卒業生答辞で経済学部現代経済学科の西部晴香さん(21)は「新たな歩みを始めた節目の年に入学し、この歴史的なスタートに立ち会えたことを誇りに思います」と、4年間の充実した学生生活を振り返った。

 卒業生のうち経済学部現代経済学科が92人(女子27人)、ビジネス戦略学科が145人(43人)、福祉情報学部人間コミュニケーション学科が53人(24人)の、計290人(94人)。昨年度の卒業生は157人で、徳山大学の最終年度で入学生を絞り込んだ学年だったため倍増となった。

 卒業式では卒業生を代表して経済学部代表の脇淵百加さん(21)と福祉情報学部代表の十河(そごう)結衣さん(22)に卒業証書・学位記が手渡された。脇淵さん、十河さんと現代経済学科の田中絢さん(22)は学長賞が授与された。

 髙田学長の式辞では「皆さんがキャンパスで学び、勇気を持って街へ飛び出し、活動してくれたからこそ、今のこの大学の姿がある」と述べて卒業生に感謝した。

 髙田氏は3月で学長を退任するが「私の目に焼き付いているのは、学内や街のいたるところで輝いていた学生の皆さんの笑顔と笑い声です。皆さんと共に『新しい大学』を創りあげることができたこの4年間は私の人生において最も幸福な4年間でした」と述べた。

 藤井律子市長も式辞で公立化に対する「知の拠点として周南の宝にしたい」という思いを語り、卒業生に対しては「感謝の言葉しか浮かんでこない」と述べた。

 学生会執行委員長の経済経営学部2年、村瀬遥加さん(20)の送辞に続いて西部さんが答辞。「ここで得た学びと経験を糧に、新たな目標を掲げて未来へまい進していきたいと思います」と決意を述べた。

周南市役所に13人

 卒業生のうち就職希望者は276人(90人)。県内内定者は17日現在で105人(37人)で、県内内定率は38%。周南3市はそのうち54人(15人)で19.6%▽周南市内は40人(12人)で14.5%。

 企業規模別では、従業員500人以上の132社に延べ186人▽100人以上の中企業93社に延べ115人▽100人未満の55社に延べ62人が内定。公務員は38機関に64人。

 公務員では山口県の地方上級に6人、山口県警に3人▽周南市に13人、光市に1人が入る。

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