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110番 : 周南市のニュース
高齢者支援センターをかたる不審電話
110番周南市5日午前11時ごろ、山口県光市の60代の女性宅に、高齢者支援センターをかたる男から、その後実在する銀行をかたる男から不審な電話があった。女性が光警察署に相談したことから被害は発生していない。
同署の調べでは、まず高齢者支援センターのナカムラを名乗る男から「介護保険料の払い戻しが2万9,600円あります。申請期間は今年の3月31日まででしたが、あなたが直接金融機関に行って申請をすれば過払い金を支払うことができます。使っている金融機関を教えて下さい」などと電話があった。
女性が利用している銀行を伝えると、男は「銀行から折り返しの電話があります」と言って電話を切った。
その後、銀行のお客様サポートセンターをかたる男から電話があり「現在銀行の支店はシステムエラーとなっています。午前11時45分に商業施設の銀行ATMに行ってください。着いたら電話で対応するので携帯電話番号を教えてください」と言われた。
女性が携帯電話番号を伝えると男はお客様サポートセンターの電話番号を説明し「ATMに着いたらこの電車番号に電話をかけて下さい」と言って電話を切った。