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110番 : 周南市のニュース
【周南市】電子マネーで155万円 パソコンウイルス詐欺で被害
110番周南市10月29日、30日に山口県周南市の70代の男性がパソコンウイルス除去名目でコンビニエンスストアで購入した電子マネー利用権155万円分をだまし取られる架空料金請求詐欺事件が発生した。
周南署によると、男性が自宅のパソコンでインターネットを利用中、突然パソコンがロックし、女性の声で「ウイルスに感染しました」という音声ガイダンスが流れ出し、電話番号が表示された。
男性が050から始まるその電話番号に電話すると「もとに戻すのにまず5万円払ってもらいます」などと話し、男性は指示されるままに市内のコンビニエンスストアで電子マネーカード5万円分を購入し、自宅から電話でコード番号を相手に伝えた。
その後も「元に戻すのにお金が足りない」などと言われ、6回にわたり、合計155万円分の電子マネー利用権をだましとられた。詐欺を疑ったコンビニエンスストアの店員が同署に連絡、警察官が駆け付けて、男性に詐欺だと説明するまで男性は詐欺だと気づいてなかった。