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110番 : 周南市のニュース
[周南警察署]SNS型ロマンス詐欺で55万7千円被害 1月から多発、すでに6件
110番周南市周南警察署は1日、SNS型ロマンス詐欺事件が発生し、山口県周南市在住の団体職員の40歳代の男性が3月中旬ごろから4月7日までの間に、暗号資産55万7千円をだましとられたと発表した。
同署によると、3月中旬ごろ、男性は女性名義のアカウントからの連絡で、インターネットのSNSのアカウントを交換してやりとりをしていたが「投資をしませんか」「叔母が上級アナリストで金融データアナリストチームを持っている」「10万円でも利益が出る」などと投資を勧められた。
これを信じた男性は3月31日から4月3日までの間に、指定された暗号資産取引所に口座を開設したあと、暗号資産を購入してインターネットサイト内で指定されたコインアドレスに3回にわたって55万7千円相当の暗号資産を送金した。送金中に不審を持ち、家族に相談して8日同署に届け出た。
同署管内だけで今年1月から現在までにSNSによる投資詐欺が3件、ロマンス詐欺が3件発生とインターネットによる詐欺が多発しており、同署ではお金を支払う前に家族が知人、警察に相談するよう呼び掛けている。