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110番 : 周南市のニュース
[周南警察署]暗号資産1,900万円相当の被害 ロマンス詐欺など3件発生
110番周南市周南警察署は19日、捜査のうえ裏付けが取れたとして、3月から6月にかけて発生したSNS型ロマンス詐欺事件など3件を一斉発表した。被害額は合わせて2千万円ほどにのぼった。
被害額が最も大きかったのは、4月から5月までの間に発生したSNS型ロマンス詐欺事件で、暗号資産1,916万円相当がだましてとられたもの。
同署によると、被害にあったのは周南市の40代の無職の女性で、4月1日にインスタグラムを通じて外国籍の男性を名乗る人物と知り合い、やり取りを始めた。
その人物から「暗号資産について良いアドバイスがある」などと暗号資産の運用を勧められ、取引所サイトを紹介された女性は、指示通りに暗号資産への投資をすれば利益が得られると信用。恋愛感情もからみ、4月8日から5月22日までの間、10回にわたって指定されたコインアドレスに暗号資産1,916万円相当を送金した。
その間に利益と称し女性の銀行口座に約166万円が1度振り込まれたが、その後利益の出金手続きで手数料を要求されたことから家族に相談。だまされたことに気づき、5月27日に周南署に届け出た。
ネットショップ経営を持ちかけられ71万円被害
SNS型ロマンス詐欺事件はもう1件、3月から6月にかけて発生した。
同署の調べでは、3月21日に周南市の60代の派遣社員の男性が、交流サイトを通じて日本国籍の女性を名乗る人物と知り合い、SNSのアカウントを交換。やり取りを始めてからその人物からネットショップの経営、専用サイトのアカウント作成を勧められた。
指示通りにネットショップ経営をすれば利益が得られると信じた男性は、商品仕入れ、利益の出金費用の名目などで4月25日から6月25日までの間5回にわたり、指定された銀行口座に計71万7千円を送金し、だましとられたもの。
男性が利益を出金しようとしたところ現金を要求され、男性がインターネットで調べて詐欺を疑い6月29日に周南署に届け出た。
他人から遺産相続の話、9万円だまし取られる
残りの1件は5月から6月の間に、周南市に住む20代の女子短大生が電子マネー利用権9万円分をだましとられたもの。
同署によると、女性は5月31日、携帯電話でSNSを閲覧中、画面に表示された副業紹介の広告をタップしたことをきっかけに、副業紹介のSNSアカウントとやり取りを始めた。
同アカウントを通じて紹介された人物に「私は病気を患っていて余命が残されていない。3千万円の遺産を相続して欲しい」などと伝えられ、その後、遺産の送金手続きの担当者を名乗る別の人物から「高額送金費用として1万円が必要。情報漏えい保護管理費として追加で3万円が必要。送金できないのでデータ削除費用として5万円が必要」などと要求された。
相手の話の内容を信じた女性は6月2日から同月8日までの間、3回にわたって同市内のコンビニエンスストアで電子マネーカードを購入。コード番号を相手に伝え、電子マネー利用権9万円分をだましとられた。
要求金額が大きくなったことに不安を覚えた女性が家族に相談し、7月2日に同署に届け出た。
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