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政治 : 光市のニュース
21候補が接戦展開
政治光市市長選の磯部候補が前回市議選で獲得した1418票の行方が焦点。磯部候補と同じ室積の仲山哲男、笹井琢、西崎孝一、大楽俊明各候補に磯部票の一部が流れそう。4候補は前回、ともに当落線上付近に並んだ苦戦組だ。
仲山候補は上関原発建設計画反対を訴え、田布施町の小中進元県議も来援。笹井候補は地元の室積半島から市内全域に支持を拡大。西崎候補は推薦を受ける日本維新の会の支持層に期待。大楽候補はかつて勤務した武田薬品のOBに浸透する。
前回苦杯をなめた早稲田真弓候補は地道な票の積み上げで当選圏を伺う。当選すれば幸福実現党として県内2議席目となる。
現職の田辺学候補、新人の岩根洋志候補で2議席維持を狙う日本共産党は、支持層拡大と票割りに懸命。街頭演説と政党チラシの配布に力を入れる。
連合山口推薦の武田薬品労組の新人、小林隆司候補は労組票に個人票を上乗せ。現職の木村信秀候補は前議長で、地元の島田地区の支持が厚い。
田中陽三候補は地元の浅江と妻の出身地の大和地区を軸に全域で支持を拡大している。
保守系のうち河野亨県議の全面支援を受ける“河野県議公認候補格〟は現職の林節子、中本和行、大田敏司、萬谷竹彦各候補▽新人が中村譲、清水祐希、西村慎太郎各候補▽元議員の大楽候補。
林、大田両候補は大和地区が地盤。ともに地元を中心に支持層を固め、旧光市内の大和地区出身者にも支持を呼びかけて“大和の議席〟の死守を図る。
中本候補は旧市から市議在任34年のベテランで最古参。広い人脈を支持につなげる。萬谷候補は早稲田候補らと支持層が重なるが、議会改革の成果を強調して議席を守る。
中村候補は亡父賢道氏の支持層を着実に継承し、個人票の掘り起こしを進める。清水候補は21日の個人演説会に150人を集めて勢いをつけた。西村候補は27歳の若さをアピールし、議長の父憲治氏の前回票1,050票を上回りそうだ。
会派「新風会」の2人は対照的。市長選に2回出馬して知名度の高い河村龍男候補は今回も上位に浮上しそう。前回は最下位で初当選した岸本隆雄候補は、前回の715票が維持できるかどうかがカギだ。
公明党の仲小路悦男候補は、前回トップ当選の森重明美氏の2,210票を上回る大勝利へ奮闘している。
前回2位の森戸芳史候補は、地道でこまめな日常活動を票に結びつけて今回も上位当選をうかがう。
21日現在の期日前投票者数は、市役所と大和コミュニティセンター、21日から始まった牛島コミュニティセンターの合計で市長選が1,893人(投票率4.39%)▽市議選が1,897人(4.4%)で、市議選との前回同期比で584人多い。
投票日の25日は午前7時から午後8時まで市内33カ所で投票。開票は午後9時20分から市総合体育館で。開票速報は午後10時半ごろからで、市長選は11時か11時半ごろ▽市議選は翌日午前0時過ぎまでには大勢が判明しそう。
Kビジョンは午後10時から市選管の得票確定まで、市長選と市議選の開票速報を伝える。
