2021年11月30日(火)

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政治 : 下松市のニュース

まちづくりは私たちの「実行」から 市総合計画「子ども版」発行 小6と中学生全員に配布へ

  • 国井市長、玉川教育長と記念撮影する児童(下松小)

  • 日刊新周南を示してあいさつする国井市長

  • 子ども版の下松市総合計画

 下松市は2022年度から10年間の行政推進の指針を定めた「市総合計画」を子どもたちにわかりやすく解説した「子ども版」を発行し、市内の小学校7校の6年生約500人と、中学校3校の生徒約1,500人に配布を始めた。

 市総合計画は市の最上位計画。将来を担う子どもたちにまちづくりへの興味を持ってもらい、自分たちにできるまちづくりのきっかけにと同計画の「子ども版」を発行した。

 子ども版はA4判10ぺージ。冒頭で「住みよいまちづくりのためには、子どもから大人まで、みんなが力を合わせて“オール下松”で取り組むことが大切です」と呼びかけ、健康福祉▽生活環境▽教育文化など7項目の政策を、わかりやすい表現で紹介。東洋経済新報社「住みよさランキング」で同市が今年度は全国の812市の中で10位だと紹介した。

 さらに「できることリスト」で「防災訓練に参加」「ごみは分別を」「早寝早起きをして朝ご飯をたべよう」など17項目をリストアップした。

 子ども版は来年度以降の配布分も含めて5千部制作し、制作費は約35万円。来年度以降は毎年小学6年生に配布する。

 17日には「子ども版」の贈呈式が下松小(西本隆校長、716人)で開かれ、国井益雄市長から6年生134人の代表に「子ども版」が渡された。

 この式は10月14日に6年生と国井市長がオンラインで対話した際、市長が「子ども版」の持参を6年生に約束したことを実行したもの。国井市長はオンライン対話のことを報じた10月19日付の日刊新周南を手にあいさつし、子どもたちに直接会えたことを喜んだ。

 式の後には6年生の8グループの研究発表会「まちの未来を描こう」があり「市民参加のごみ拾い大会を」「学校給食にひらめ料理を出して」などを国井市長や玉川良雄教育長に要望した。

 最後に6年生一人一人が市長に書いた手紙の束を代表の児童が市長に渡し、学級ごとに記念写真を撮った。

 竹中峻登(しゅんと)さん(12)は「市民みんなでまちづくりに取り組んだら下松がよくなるということがわかった」と話していた。