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政治 : 下松市のニュース
[下松市議選]新人6人当選 新風に期待! 女性4人は全員 投票率は50%に届かず
政治下松市任期満了に伴う山口県下松市の下松市議選は10日に投開票があり、20人の新しい議員が決まった。投票率は過去最低だった前回の42.19%をわずかに上回る45.27%と低調だった。25人が立候補し、新人は9人のうち6人が当選し、現職は14人が議席を守ったものの、2人が涙をのんだ。女性は出馬した4人全員が当選し、過去最多となった。新議員の任期は20日(水)から4年間で、会派構成など今後の議会運営に変化が現れるか注目される。当日有権者数は4万6,395人▽投票者数は2万1,002人。
同市議選は過去2回とも告示直前にようやく新人が名乗りを上げて選挙戦に持ち込まれる形だったため、前回、前々回とも投票率が40%台だった。今回は昨年末から年明けにかけて新人の出馬表明が相次いで、現職16人、新人9人計25人が20議席を争う激戦になったため投票率の大幅な向上が期待された。
現職組は従来の支持層を手堅く固める“地上戦”型の選挙戦を展開し、新人でも組織的な後押しがあったり地域活動に取り組んだ経験がある候補者は健闘した。半面、朝立ちやチラシ配布などの“空中戦”にとどまる新人は得票が伸び悩んだ。
政策論争も低調だった。市を二分するような政策的な対立がない上、国井益雄市長にも大きな失政がなく、安定した市政運営を評価する声が高い中、政策はスローガン的なものにとどまる候補者が大半だった。
そのためもあって投票率は低迷。前回を上回ったものの、前々回の46.56%には及ばなかった。
各候補の得票を見ると、千票を超えたのは7人。守田文美氏は弁護士と子育て世代で支持を広げてトップ当選し、金藤哲夫氏も豊富な日常活動で2位に食い込んだ。公明党の堀本浩司氏と新人の柳瀬秀明氏は3、4位で並び、支持層が幅広い松尾一生氏、日立労組の磯部孝義氏、幸福実現党の山根栄子氏が続いた。
新人の森良介氏、三浦徹也氏は地元活動の評価が高く、木原愛子氏は障害児・者活動の積み重ねで票を掘り起こした。斉藤マリ子氏は仲人を50組も務めるなど幅広い人脈が奏功した。
現職2人を立てた日本共産党は、渡辺敏之氏が同市議会で最多の13期目の当選を果たし、田上茂好氏も4票差で新人、武居隆太郎氏を振り切って3期目の当選を飾った。
現職ではともに1期目の原田真雄氏と矢野忠治氏が涙をのみ、2期目の壁を超えられなかった。
| 開票結果(市選管確定) | |||
| 当 | 2,613票 | 守田 文美 | 無 新 |
|---|---|---|---|
| 当 | 1,441票 | 金藤 哲夫 | 無 現 |
| 当 | 1,399票 | 堀本 浩司 | 公明現 |
| 当 | 1,364票 | 柳瀬 秀明 | 公明新 |
| 当 | 1,355票 | 松尾 一生 | 無 現 |
| 当 | 1,280票 | 磯部 孝義 | 無 現 |
| 当 | 1,007票 | 山根 栄子 | 幸福現 |
| 当 | 973票 | 森 良介 | 無 新 |
| 当 | 824票 | 浅本 輝明 | 無 現 |
| 当 | 768票 | 渡辺 敏之 | 共産現 |
| 当 | 767票 | 永田 憲男 | 無 現 |
| 当 | 760票 | 中谷 司朗 | 無 現 |
| 当 | 735票 | 藤井 洋 | 無 現 |
| 当 | 707票 | 三浦 徹也 | 無 新 |
| 当 | 674票 | 村田 丈生 | 無 現 |
| 当 | 604票 | 中村 隆征 | 無 現 |
| 当 | 549票 | 木原 愛子 | 無 新 |
| 当 | 517票 | 近藤 康夫 | 無 現 |
| 当 | 501票 | 斉藤マリ子 | 無 新 |
| 当 | 474票 | 田上 茂好 | 共産現 |
| 470票 | 武居隆太郎 | 無 新 | |
| 441票 | 原田 真雄 | 無 現 | |
| 221票 | 近藤 龍志 | 無 新 | |
| 201票 | 矢野 忠治 | 無 現 | |
| 152票 | 奈良山孝司 | 無 新 | |
