2026年04月16日(木)

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政治 : 下松市のニュース

【下松市】国井市長は「3選出馬」? 下松市長選 5回連続無投票の可能性

  • 国井市長

来年4月7日告示、14日投票

 来年4月24日の任期満了に伴う山口県の下松市長選に、同市選管(相本尚志委員長)は8日、日程を4月7日(日)告示▽14日(日)投票に決めた。今のところ立候補表明をしている人はいないが、市議の間では現在2期目の国井益雄市長(74)=西柳=の3選出馬が有力視されており、関係者の今後の動きが注目される。

(山上達也)

合併対決の04年を最後に無投票続く

 同市の市長選は2004年4月、周南3市2町合併に慎重な立場をとる現職の井川成正氏(当時74)が、周南合併実現を訴える新人の池高聖氏(当時73)を破って再選を果たしたのを最後に、08年▽12年▽16年▽20年と4回連続で無投票が続いてきた。

 04年の市長選は事実上、合併の賛否を問う住民投票の色彩を帯びていた。この選挙以降、市内での合併論議は急速にしぼみ、同市が現在まで単独市制を貫く要因になった。現在も市議会で周南市との合併を訴える論議は全く見られない。

井川氏全面支援で県議、市長に

 同市ではなぜ市長選で無投票が4回も続いているのだろうか。

 井川氏が3選した08年▽4選した12年は、04年の市長選で井川氏が池高氏をダブルスコアで破った余韻があったのと、選挙巧者の井川氏のこまめな日常活動が対立候補の出現を許さなかった背景があったと見られる。

 国井氏は元市職員。井川氏の市長在任中に「井川党」と呼ばれる井川氏の後援会が丸抱えで県議選に担ぎ出して、3期連続で当選させた。県議3期目の途中の16年、市長を引退する井川氏から後継指名を受けて市長選に出馬し、無投票で初当選した。20年も対立候補はなく、無投票で2期目の当選を果たした。国井氏は現在、県市長会の会長を務めている。

 その井川氏は一昨年に逝去した。しかし国井氏に大きな失政がなく、14日に起工式が開かれた日立ハイテクの半導体製造装置を生産する工場増設など企業誘致も順調で、経済界との関係も良好。今のところ「国井市長ではだめだ」という声は聞かれない。

失政なく、高校生まで医療費無料化方針

 議会内で「国井市長3選出馬」の見方が広がったのは、市議会の9月定例会の一般質問で、堀本浩司議員(公明党)に対する答弁で「子ども医療費無料化の対象を、高校卒業まで拡大する」と方針を示したことだった。実施時期は自身の2期目の任期を超えた「最速で来年8月」で「3期目に高校生までの医療費を無料化するという事実上の出馬表明だ」という声が広がった。

 国井氏は3期目を目指して出馬するかどうかの態度を明らかにしていないが、12月定例会で態度を示す可能性がある。

 市選管によると9月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万6,898人。市長選の立候補予定者説明会は来年2月20日(火)午前10時から市役所5階会議室で開く。問い合わせは市選管(0833-45-1875)へ。

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