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“3度目の正直〟へ必勝誓う 1区・立民大内氏が事務所開き 身重の妻も夫の支援訴え
政治その他衆院選山口1区に立憲民主党公認で出馬を表明している新人、大内一也氏(47)=周南市新地町=の事務所開きが18日、周南市戸田市東2756―4の同事務所で開かれ、前回の衆院選、参院選山口選挙区に続く“3度目の正直〟へ関係者約30人が必勝を誓った。
大内氏は希望の党公認で出馬した4年前の前回、自由民主党新人の高村正大氏に敗れ、国民民主党公認で出馬し野党共闘の枠組みで戦った一昨年の参院選山口選挙区でも自民党現職の林芳正氏に敗れた。今回も大内氏は野党共闘の枠組みで選挙戦に挑み、高村氏と一騎打ちの見通しだ。
事務所開きは部谷翔大山口市議が司会し、神事は福川中市町の辰尾神社の石川求久宮司を祭主に営まれた。
炭村信義後援会長▽党県連代表の小田村克彦県議▽選対本部長の戸倉多香子県議▽連合山口の伊藤正則会長があいさつ。連合山口の県央地域協議会の大塚尚議長▽同周南地区会議の亀井健太郎代表▽小林雄二周南市議らも紹介された。
大内氏は「この4年間“お困りのことはありませんか”と5万軒を訪問し、暮らしの現場の切実な声に耳を傾けてきた。山口1区から新しい政治の流れを作り、国民の生命と暮らし、事業を守るために国会で働きたい」と決意を表明した。
さらに絵美夫人(45)が11月に出産を控えていることを紹介し「選挙戦で十分な手伝いができないがご理解をお願いしたい」と頭を下げ、大きな拍手に包まれていた。最後に党県連幹事で昨年の周南市議選に出馬した玉井伸昌さんの発声でガンバローを三唱した。
同事務所は国道2号沿いのソレーネ周南の向かい側で、旧中四国クボタ周南西営業所。電話は0834-82-1661。