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政治 : 周南市のニュース
課題発見へリハーサル 集団接種訓練、予約も 医師会、薬剤師会が協力
政治周南市周南市の新型コロナウイルスワクチン接種のリハーサルが18日、周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開かれた。徳山医師会、徳山薬剤師会が協力して医師2人、看護師4人、薬剤師1人と市職員43人、救急搬送訓練のため市消防本部から4人が参加した。
市職員30人が高齢者役で参加し、2系列に分かれて15人ずつ、計30人が30分間で接種を終えることを想定して接種を受ける人の動線、従事者の手順などを確認し、課題などを探った。市職員には詳しい手順などは説明せず、服装もそれぞれにまかせて実際に近い形にした。
カルチャールームを待合、医師による予診、看護師による接種、接種済証発行のスペース、ロビーを受付と接種後の状態観察の場所にし、誘導のスタッフも配置した。薬剤師は薬液の充てんを担当した。
接種を受ける人は誘導のスタッフの案内で移動し、予診も予診票にそって医師が素早くすませ、注射器による模擬接種も手ぎわよくすんで接種者ごとに手袋などの取り替えや消毒も短時間ですませ、30人の接種を予定通り、30分で終えた。接種後、体調を崩した人の救急搬送訓練があった。
接種に先立ち、この日、参加した30人が15日から17日までの間にワクチン接種予約センターへ電話やウェブサイトから接種を申し込む予約リハーサルもあった。
藤井市長も訓練中、メモをとりながら各コーナーを回って動線などをチェックし「見つかったことを課題としてとらえて、安心して接種できるようにしたい」と話していた。予診を担当した医師以外の医師や市議も熱心に見学していた。
注意事項の文字が小さいことや、注射の際には肩を露出しなければならないが、あらかじめ掲示などで知らせて準備できるようにすることで時間を短縮できるなど、改善点も見つかった。同市では今後、別の集団接種会場の予定施設でも接種訓練を開催することにしている。
