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政治 : 周南市のニュース
【山口県】長田町団地の分譲終了 旧新南陽市開発公社が造成 市が引き継いだ78区画販売
政治周南市周南市の旧新南陽市時代に旧新南陽土地開発公社が造成した長田団地の分譲が3月で終了した。同公社の事業を引き継いだ周南市土地開発公社が2012年に解散した際、市が負債を市債で支払ったことに対する代物返済で市有地になった時点で94区画あったが、このうち土砂災害特別区域のため販売を断念した16区画を除く78区画、1万8千平方メートルを10年かけて4億3千万円で販売した。
長田町団地は福川地区の長田海浜公園のそばにあり、1983年に1期分の分譲を始めた。1区画の面積が平均244平方メートルと広く、瀬戸内海を見渡せる絶景の地にあり「太陽と緑のニュータウン」のスローガンを掲げ、300区画以上あったが、1期分は完売した。
155区画の2期工事が終わったのは2000年。地価が下落した時期だったが、造成費用をもとにした販売価格を下げることができず、販売は難航。その後、値段を下げて販売を続けた。
しかし、造成工事の費用が負債となり、結局、同公社は解散して負債は市が肩代わりし、事業も市が引き継いだ。負債の支払いのために第3セクターの解散時に市が負債を処理するための特別な市債の第三セクター債を発行した。
引き継いだ時点の78区画から2020年度には1区画だけになっていたが、今年3月に契約が成立した。現在、長田町団地は2期分譲分も含め、ほとんどの区画に住宅が建ち並んでいる。
