2022年01月24日(月)

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記者レポート : 周南市のニュース

市民から「怖い」と不安の声 熊毛の国道2号で事故多発、対策は?

  • 昼間のJR高架線下(岩国から徳山方面)

  • 夜間時のJR高架線下(徳山から岩国方面)

  • 雨の日の車内からの見え方

  • 消えかけている中央線

 山口県周南市熊毛地域の大河内の国道2号のJR岩徳線大河内駅近辺は2021年の1月から12月22日までに死亡事故を含む人身事故が3件、11月末時点で物損事故が6件と事故が相次ぎ、市民からも不安の声が上がっている。

 12月3日に起きた大型トラック同士の事故は、JR岩徳線高架下の中央分離帯のない片側1車線のカーブで、中央線が薄く消えかけており、道幅も狭い。夜間や雨が降るときは線がほとんど見えない。

 同市清光台町の通勤でこの場所を利用する女性は「昼も夜もカーブがあって見えづらい。大型のトラックも多く、狭いのにスピードを出すので怖い」と不安をこぼす。

 この場所には光警察署、光交通安全協会、光安全運転管理者協議会が注意を呼びかけるランプを2008年3月に設置しているが、近辺のガードレールのへこみなど、事故の傷跡が残る。

 光署は「岩国方面まで1車線が続く道なので、緊張感を持って安全運転を心がけてほしい」と呼びかける。

 11月2日にこの場所に近いJR大河内駅から岩国方面へ600メートルの場所で起きた死亡事故も踏まえ、国交省中国整備局山口河川国道事務所は「警察と協力し、視線誘導など必要性も考えながら対応を検討している。12月3日の事故の起きた高架下の状況はまだ現地確認ができていない」と話し、具体的な動きはまだ決まっていない。

 呼坂の国道2号近くに住む吉安新太周南市議は「事故が起きている場所は通学路でもあり不安。10年ほど前に出来たトラック待機所までのう回路設置案が実現してほしい」と話している。

(松井光希)