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「徳山に育ててもらった」 引退したボートレーサー今村さん 周南市が〝レジェンド〞に感謝状
スポーツ周南市39年の競技生活で生涯獲得賞金29億円を誇る山口支部の元ボートレーサー、今村豊さん(59)が27日、周南市役所を表敬訪問した。ボートレースファンを広げ、レース事業収益の拡大と同市の財政に大きく寄与したことをたたえ、藤井市長から感謝状と花束が贈られた。
山陽小野田市の出身で今も同市に住む今村さんは、1981年のボートレース徳山のデビュー戦でいきなり1着。その後、初出走から360日で最高ランクのレースのSG競走に初出場、2年11カ月でSG競走の初優勝を果たした。この記録は未だに破られていない。
出走回数は8,207回で1 着は2880回。優勝回数は142回で、SGに7回、SGの次のグレードのG1競走で48回優勝。50歳を超えてもビッグレースで優秀な成績を収め〝レジェンド〞としてボートレース界を引っ張ってきた。相手にぶつかっていかない競技姿勢もファンを魅了した。
引退レースは9月28日のボートレース徳山。徳山での出走は1,159回で1着が547回、2着が247回、3 着が152回だった。
デビューと引退が徳山だったことに今村さんは「地元で本当に良くしていただき、ファンの声援がいい意味でプレッシャーになった。徳山に育ててもらったようなもので、こちらが感謝したい」と語り、藤井市長は「長い選手生活、お疲れ様でした」とねぎらった。
11月にボートレース徳山でデビューする山口支部の清水愛海選手は26日に同市役所を訪れ「今村さんのようなきれいなレースをしたい」とコメント。今村さんは「今村の生まれ変わりと言われるようになってほしい」とエールを贈った。
