2026年04月16日(木)

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南陽工高 弓道男子団体、棒高跳びの松井選手 快挙、総体初V

  • 左から勝屋、峰数、大谷、沖村、青木、藤本選手、佐伯監督

  • 松井選手

  • 的に狙いを定める選手=南陽工高提供

  • 決勝の松井選手=南陽工高提供

 7月24日から福井、長野、新潟などの北信越5県で開かれている第74回全国高校総体で、南陽工高の男子弓道部が団体で、陸上競技部の3年男子の松井楓雅選手(18)が棒高跳びで、それぞれ優勝した。両部にとってどちらも初めて、棒高跳びは県勢初の日本一で、同校は喜びに湧いている。

 インターハイは昨年、新型コロナウイルスの影響で中止されたため、2年ぶりの開催。

 弓道部は1971年の創部以来、7回目の出場で初優勝。インターハイには、3年の勝屋賢太主将(17=菊川中出身)、青木慶悟(17=富田中)、大谷正樹(17=同)、峰数琉冴(17=防府市華陽中)、2年の藤本朔也(16=須々万中)、沖村睦月(16=富田中)の各選手が参加した。

 団体戦は5人が出場し、1人が4本の矢を射て、的中した矢の合計本数で競う。予選後の32校によるトーナメントで同校は5試合を戦い抜き、1日の決勝では熊本県の秀岳館を15対13で制した。

 6人は同校に入るまで弓に触れたことがない全くの未経験者。それぞれ1年生の夏休みまで、筋トレとランニングで体の基礎を作り、県高体連弓道専門部の委員長を務める佐伯佳典監督(59)の指導のもと、秋から弓を引いて矢を的に当てる練習を重ねた。

 28メートル離れた直径36センチの的に矢を射るためには、「弓の引き方の癖を互いに見て修正していく積み重ねと、矢が的に当たらないスランプの時期のモチベーションの維持が重要」だと勝屋主将は語る。会場の新潟県の上越市は初めて訪れた土地だったが、「出るからには優勝」という意気込みを保ったまま、勝ちを進めた。

 勝屋主将は「優勝をと思っていたが、まだ優勝の実感がない」▽青木さんは「初めは調子を崩したが仲間の活躍で持ち直した」▽大谷さんは「昨年はインターハイが中止になったが、努力を惜しまなくて良かった」▽峰数さんは「皆で力を合わせて優勝できてうれしい」▽藤本さんは「1回戦は緊張したが、仲間の支えで最後は的に当てることができた」▽沖村さんは「2年生でメンバーに入り責任を感じた。優勝に貢献できて良かった」と快挙の喜びを話した。

 佐伯監督は「普段の学校生活を含め、全員が真面目にコツコツと弓道に取り組んだことが優勝につながった」と喜んだ。

■自己ベストタイで日本一に

 棒高跳びの松井選手は、7月28日に福井市で開かれた予選を勝ち抜き、翌29日の決勝で12人の選手の中で唯一、5㍍15㌢を跳び自己ベストタイで日本一に輝いた。

 光市の光井中では当初は短距離を走っていたが、マット運動をしていた時に教師から跳躍力を評価され、2年の途中で棒高跳びに転じた。練習環境が整っていることから南陽工高に入学。ミニハードル、体幹トレーニングなどの基礎メニューを1時間こなした後、1~2時間半の跳躍の練習を毎日積み重ねてきた。

 身長169センチ、体重62キロのバランスのよい体格。4メートル80センチの棒を持って約33メートル助走し、地面に棒を突き立て、たわんだ棒の力を利用して超えるバーの高さは建物の2階ほど。誰よりも多く練習で跳んできたという裏付けが、自分ならできるという自信になった。

 今大会では初めから優勝を狙っていて、決勝当日は5メートル15センチを1回でクリア。1段高い5メートル20センチは失敗に終わったが、バーを超えることはできていて、自己ベスト更新の手ごたえを感じる大会になり、「優勝したが、実感がない」と笑った。

 早くも次の照準を、21、22日に広島で開かれる中国五県陸上選手権大会での自己ベスト更新と優勝に定め、トレーニングを重ねている。

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