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[周南公立大]山口県大会10連覇 女子サッカー部が躍動
スポーツ周南市山口県山口市のやまぐちサッカー交流広場で9月10日、やまぎんカップ第30回山口県女子サッカー選手権大会兼皇后杯JFA第44回全日本女子サッカー選手権大会山口県大会の決勝が開催され、周南公立大学女子サッカー部(田中龍哉監督)がレノファ山口FCレディースを4-0で下して優勝した。
同部は前身の徳山大学時から数えて11回目の優勝、大会10連覇を果たした。
流れをつかんだ試合前半、椎屋恵美瑠選手(2年)が先制ゴールを決めてペースを握り、後半も流れを渡すことなく3点を奪取する猛攻で試合を決めた。
「チーム全員でつかみとった勝利。本校は学生主体で課題解決やチャレンジをしている。うまくいかなかった事も多いが、優勝して選手が成長するきっかけにもなった」と田中監督は試合を振り返る。
キャプテンの杉岡真里奈選手(4年)は「実習や新型コロナウィルスの影響で全員がそろわず、限られた人数での練習だった。中国大会は厳しい戦いが予想されるが、昨年も出場してとても良い経験ができたので、今年も勝ち進んでレベルアップをしたい」と次のステージを見据えている。
学年の垣根なく学生同士で戦略を立て、それを監督がサポートすることがチームワークの秘訣だという。
同部は8日(土)から山口市の維新百年記念公園サッカー場で開催される中国大会へ出場する。持ち前のチームワークで勝利をつかんで欲しい。
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中国大会へ向け練習する選手たち
