2026年05月26日(火)

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【山口県周南市】W杯の盛り上がりに期待 周南ラグビースクール

  • ボールを奪い合う選手

 寒風に負けず楕円形のボールを奪い合う子どもたち。山口県周南市の周南ラグビースクール(浜本保校長)の練習会場は新南陽高のグラウンド。幼児と小学生までの30人が参加し、幼児は日曜だけの週に1回、小学生は土、日曜に練習に取り組んでいる。今年は日本も出場するラグビーワールドカップ2023が開かれる。ラグビーへの関心の高まりが期待されている。

 同スクールの設立は1990年。当時、日新製鋼、㈱トクヤマ、日立製作所、出光興産などにラグビー部があり、徳山大も強豪として知られ、高校にもチームがあり、企業チームの出身者などがコーチを引き受ける形で発足した。

 その後、企業チームは同好会になったが、周南ラグビースクールは継続。現在も約10人がコーチとして子どもたちを指導している。

 ラグビーは年齢によってチームの選手数やルールも異なり、低学年は5人、中学年が7人、高学年が9人、中学生になると12人、高校から15人制になる。

 ジャージーにヘッドギアを着けた子どもたちは中学年になると、コーチと一緒になってボールを持って押し合ったり、パスを出す練習を何度も繰り返している。低学年はタックルなど選手同士のコンタクトはさせずに、ベルトに付けたタグを取ればボールを離すタグラグビーを練習している。試合も毎月のようにある。

 浜本さん(75)は4代目の校長。宇部高専で15歳の時にラグビーを始めて東ソーに入り、東ソーの部長、監督を務めながら50代になってもプレーを続け、現在もスクールで子どもたちを指導している。ラグビーの魅力を「精神的に相手をリスペクト(尊重)することと、全員で点を取りに行く犠牲の精神の2点」と話す。

 生徒は市内全域から集まり、田中楽人主将(12)は桜木小の6年。「みんなが仲良く、熱心に練習しているのが魅力」と話す。

 30年前の最初のころに学んだ生徒はすでに40歳前後。後輩も続き、昨年6月には同スクール出身で、現在はリーグワンの九州電力キューデンヴォルエクス所属のウォーカー・アレックス拓也選手を招いてラグビー体験会&ラグビー教室を開き、この体験会をきっかけに入校した生徒もいる、

 ワールドカップは9月8日から10月28日までフランスで開かれる。前回のワールドカップ後は入校希望者が殺到したこともあり、今回も日本チームの活躍を期待している。

 問い合わせは事務局(080-3875-9165)へ。

周南ラグビースクールの生徒

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