2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

No.874 『ウィズコロナで一句を!』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 今年はあまりにも強烈な話題の新型コロナウイルスがあります。

 コロナが中国武漢市で発症して感染者218名、死亡者も6名出たとテレビの報道で知ったのが1月中ごろだったと思います。それがあれよと言う間に感染拡大。2月9日には感染者4万人、死亡者も800人を超えるとテレビの報道で知り、日本も危ないと「釣れ釣れ談義」で書いたのが、2月18日掲載の855号でした。

 中国で発症してから半年、コロナさんはグローバルで大活躍。今や感染者は1千万人、死亡者も50万人を超えています。地球上の話題や恐怖を一手に引き受け、人類の文明さえ変えてしまいそうな大災害に変身しています。

 100年前、アメリカが発症のウイルス感染の風邪で死者が5,000万人とも1億人とも言われ、人類が滅亡かと思われた「スペイン風邪」。スペインの学者が全世界に公表したことから発症のアメリカでも「スペイン風邪」と呼ばれているそうです。日本でも38万人近くが亡くなられ、第2波での死亡者が多かったと聞きます。この「スペイン風邪」は収束までに3年近くかかったそうです。100年前ですから医療の進歩もなく、地球上の全人類が滅亡の恐怖にさぞかし震え上がったことと思います。

 1957年の「アジア風邪」は推定死者数200万人、1968年の「香港風邪」では100万人、その他新型インフルエンザのサーズやマーズ、日本は水際対策が良く被害がなく収束しましたが、世界では2万人近くが亡くなられたそうです。台湾や韓国はその時の体験が今回の新型コロナウイルスへの対処に生かされたそうです。

 過去の大きなウイルス風邪に人類は世界の協力と知恵で滅亡にならず生き延びてきました。年内には薬やワクチンが完成してコロナもインフルエンザと同様に対処できるようになると思います。それまでウィズコロナしましょう。

 またまた話題のコロナになりそうでしたが、第一生命保険が毎年恒例のサラリーマン川柳ベスト10を5月28日に発表しました。2019年の世相をもじった、思わず笑いと感心を誘う川柳です。自分も毎年恒例の紹介をさせていただきます。

 昨年はなんといってもラグビーのワールドカップです。これになぞらえて第1位「我が家では最強スクラム妻娘」。10月には消費税の増税がスタートしました。そのポイント還元制度で普及が進むキャッシュレス決済への困惑を描いたのが第4位になった「おじさんはスマホ使えずキャッシュです」。もう一句、第7位の「登録がストレスだらけのキャッシュレス」。日本全国禁煙が主流となった現在に第5位の「たばこ辞めそれでも妻に煙たがれ」。一念発起してタバコを断ったものの、妻の共感を得られない寂しさを嘆いた一句です。老後資金2,000万円問題も話題でした。その句が第6位の「足りないの?そもそも無いよ2,000万」。この句に共感する方も多いと思います。自分もその1人かな!

 日刊新周南も地球温暖化と海洋汚染問題での川柳を募集中、応募してみますか。今年のサラリーマン川柳はコロナ一色になることでしょう。「トランプかコロナが占う大統領」。

(県磯釣連合会最高顧問)

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