コラム・エッセイ
No.875 『土産コロナは要りません!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議2カ月間コロナ感染者がゼロだった山口県でしたが、7月5日夜、テレビで宇部市在住の40歳代の方が感染されたと発表がありました。鹿児島県へ出張されクラスターの出た飲食店で感染されたと報道されていました。鹿児島市では7月2日、20〜40代の男女9人のコロナ感染が判明したと発表しています。
鹿児島県は感染者が11人と全国的にも感染者が最少数県の中に入っていたのですが、このクラスター発生で7月6日現在、感染者は110人へと拡大しています。新聞記事によると店は鹿児島市の繁華街、天文館地区にある「NEWおだまLee男爵」というお店だそうです。店名から察するにホストクラブかキャバクラ風のお店のように思います。
東京で日々、感染者やクラスターが発生しているのがホストクラブやキャバクラ、ガールズバーなどの飲食主体の店ではなく、飲と遊の店です。先月、横浜で20数人のクラスターが出たのも、4月でしたか、大阪でクラスターが発生し30人近い感染者が出たのもホストクラブでした。
最近は都会で感染者数を発表する時、夜の街で何人、感染先不明者何人、感染者のうち20〜30代の方が何人とか、以前よりは内容を詳しく発表されています。また街の名前も上げています。感染者の発生が1番多い街は東京の「新宿」で、最近は名指しで「新宿」の夜の繁華街から何人と発表されています。次が東京「池袋」で、緊急事態宣言の解除からコロナ発表も厳しさを増しているようですね。
鹿児島県でのコロナ感染の時、新聞に店名や所在地が記事に書いてあったのには少しびっくりしました。鹿児島県では4月21日から6月12日まで感染者数は10人でした。6月13日に1人の感染者が出るまで新規感染者はなく、感染者数は11人でしたが7月2日「NEWおだまLee男爵」で9人のクラスターが発生。その流れで3日、4日、5日、6日と感染が拡大。7月6日には110人の感染者数となっています。倍々で感染が拡大するコロナの脅威をまざまざと知らされました。
鹿児島県では長い間、山口県よりも感染者数が3分の1しか出ず、コロナに対する県民の安心度も高かったと思います。1人の感染者のコロナのお持ち帰りで一大事に急変の鹿児島県です。たった5日で感染者が10倍です。そして対岸の火事と見ていられないのが私達です。鹿児島市でクラスターが発生したその中に山口県宇部市在住の方がいらっしゃったのです。山口県の素早い対処により鹿児島で感染された方の隔離入院だけで、接触した方々は全員陰性だったそうです。
いつどこでクラスターが発生しても不思議でないのが今の日本です。最大の難点はコロナは若い元気の良い人に弱いことです。20代、30代の方々は症状も出ず自然治癒も多く、しかしコロナさんだけはしっかり散布されます。今や年金生活者にとっては、まさに若者が脅威となっています!
(県磯釣連合会最高顧問)
