コラム・エッセイ
No.873 『コロナは2メートル市民とは狭く』
伊藤博之の釣れ釣れ談議コロナへの自粛解除が少しずつ拡大される中、周南市議選がありました。山口県は5月5日に1人の感染者が出てから6月25日現在まで0人が続いています。周南市議選の最中も感染者が出ませんでした。でも立候補者の方々は3密を避けた、かなり自粛された選挙戦のようでした。また有権者の方々もコロナの不安に気を取られ、なんとなく気が乗らない様子で、盛り上がりのない選挙戦の1週間でした。
6月7日の投票日、16時ころ投票所に行くと、なんと自分1人でした。たいてい何人かの人と出会うのですが、外に出て5分くらい待っていましたが、人影見えずでした。投票に行かない人がかなり多いのではと思いつつ帰りました。
次の日、6月8日の「日刊新周南」の1面は周南市議選、現職24人、新人6人当選の記事が出ましたが、思った通り、投票率は46.83%で最低を更新とあり、市議選で低投票率の新記録を作りました。もし周南市で選挙期間中に新たな感染者が出ていたら投票率はまだまだ下がっていたことでしょう。
アメリカも今年11月に大統領選が行われます。6月20日、アメリカではコロナの感染者が拡大している中、トランプ大統領は今まで自粛していた選挙集会を南部のオクラホマ州で開きました。コロナ感染が再び広がっている中で強行された選挙集会でしたが、案の定、スタッフの中から感染者が出たと報道されていました。選挙集会で盛り上げるどころか裏目に出たようです。
当初、大統領選は有利だと言われていたトランプさん、コロナ対策が後手後手となり、また色々な発言で国民からの信頼も下がり、攻めに出た集会でしたがスタッフのコロナ感染は裏目も裏目、大裏目になったのでは!大統領選は大丈夫なのかな。これ以上悪材料が出れば、墓穴を掘ることになるのでは、と思います。バイデンさんの棚からボタ餅となるのでは。コロナで変わる世界の序曲になるのかもしれません。
コロナで支持率が急落しているブラジルのボルソナロ大統領、ロシアのプーチン大統領、フランスのマクロン大統領、イタリアのコンテ首相、その他支持率急落の国々の代表の皆さん、国民とのソーシャルディスタンスが開き過ぎかもしれません。
我が国、日本も最近、政府と国民のソーシャルディスタンスが広がっているようです。感染者数、死亡者数と共に欧米に比べると10分の1なのに、なぜなのでしょうね。知事さん方と都道府県民とのソーシャルディスタンスは狭まってきているように思います。コロナに対する対策を身を持って対応されていることを、日本国民が実感しているからだと思います。
政府は話は早いが実行は遅く、補助金を出せば丸投げ。コロナが実態を暴き、野党からつつかれ後手後手。知事さん方は何ごとも予定を立てて素早く実行、都道府県民にも報道を通じて丁寧で解りやすく説明。周南市議となられた皆様、市民とはソーシャルディスタンスは狭くしてご活躍を!
(県磯釣連合会最高顧問)
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