2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

No.882 『アメリカはコロナで変わるか!』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 アメリカでは11月3日の大統領選挙に向け選挙戦が活発になり始めました。共和党は現職のトランプ大統領、民主党はオバマ前大統領の時に副大統領だったバイデン氏に決定。今年初めの頃はトランプ氏が俄然優勢と言われていましたが、新型コロナウイルスがアメリカへ上陸すると、コロナ感染者数に反比例してトランプ大統領への支持率は急落しました。最近の選挙の予想では民主党のバイデン氏が5ポイントぐらい上回っているようです。

 8月23日現在、米ジョンズホプキンス大学の発表によるとアメリカのコロナ感染者数は566万8,245人、死亡者数は17万6,362人と、さすがアメリカ、世界の№1でございます。アメリカの総人口はおよそ3億5千万人。人口10万人に対して感染者はおよそ1,600人、死亡者は50人となります。

 日本での感染者数は6万1,952人、死亡者数は1,189人。日本の総人口はおよそ1億3千万人なので10万人に対して感染者数はおよそ50人、死亡者数は0.9人となります。総人口はアメリカが日本の3倍なのですが、感染者数は32倍、死亡者数は55倍となっているのです。アメリカと日本、どうしてコロナに対して感染者、死亡者がこんなにも差が出るのか不思議です。

 そしてコロナに関してアメリカは数値ではダントツの世界1位の国です。2位が感染者350万人のブラジル、3位が7月16日からロシアを抜いて急拡大を続けているインドで300万人。現在も1日に6万人以上が感染していてブラジルを抜き2位に浮上しそうな勢いです。4位はロシアで95万人。最近は感染者数が日々5千人を割り始め、感染が鈍化しています。5位は南アフリカで60万人、日々感染拡大となりつつあります。

 そして死亡者数はやはり1位はアメリカで17万6,352人のダントツでございます。2位は11万4,250人のブラジル、3位は6万254人のメキシコ、4位は5万8,706人のインド、そして5位が4万1,509人のイギリスとなり、多少、感染者数と異なっています。なぜアメリカだけ新型コロナウイルスに対して数値が突出しているのでしょうか。

 世界で一番裕福な国、そして医療に関しては世界の最先端を進んでいる国、教育も世界でトップクラス、経済は断然№1の国です。世界の企業の時価総額ランキング10位までの中に7社も入っています。日本の1位トヨタ自動車は20位内にも入っていません。

 トランプ大統領の公約「アメリカファースト」アメリカの力です。やっぱり新型コロナウイルスもアメリカファーストなんですかね!コロナでどう変わるか、アメリカ大統領選挙です。

 コロナの不思議をもう1つ。総人口13億と言われる中国、感染者数は約9万人、死亡者数4,700人と発表されています。人口10万人に対して感染者数は7人、死亡者数は0.36人となります。

 1,400万人の大都市、武漢市を2カ月以上ロックダウンする政治力はたいした力だと思いますが、ちょっとコロナの数値のゼロが少ないのでは。トランプ大統領の中国非難も、ほんの少し理解できそうです。

(県磯釣連合会最高顧問)

LINEで送る
一覧に戻る
今日の紙面
出光興産

出光興産徳山事業所は、エネルギーと素材の安定供給を通じて産業や暮らしを支えています。環境負荷低減や安全操業に取り組み、地域とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

ピアレックス

遺品整理でお困りではないですか?県内出張見積は無料!不動産売却や空き家じまい(解体)もお気軽にお問い合わせください。

西京銀行

【取扱期間 2026年4月1日~2026年9月30日まで】お預け金額10万円以上。手続き不要!さいきょう定期預金の金利で満期後自動継続。詳細は西京銀行までお気軽にお問い合わせください。

東ソー

東ソーが生み出す多種多様な製品は、社会インフラや耐久消費財など人々の生活に役立つさまざまな最終製品に使われています。総合化学メーカーだからこそできる、化学の革新を通して持続可能な社会に貢献していきます。