コラム・エッセイ
No.884 『コロナに携わる多くの方々へ感謝!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議「GoToトラベル」で全国へコロナ感染が拡大し、1日の感染者数1,500人以上が何日か続いた8月の初旬、この感染拡大にお盆の帰省などが重なると日本全国コロナのパンデミックになるのではと内心危惧していましたが、お盆まで千人台だった1日の感染者がお盆明けから少しずつ鈍化、千人を割ってきました。
都道府県の知事さん方のコロナ感染拡大を少しでも減少へとの切なる願いの声が国民へ届いたのか、お盆休みには例年の大移動もなく、国民が自粛を自覚し、その結果が盆明けのコロナ感染拡大の懸念を打ち消してくれました。
ところが山口県は5月のゴールデンウイークから感染者ゼロが2カ月半近く続いていましたが、「GoToトラベル」が始まる前頃からポツリポツリと感染者が再登場。お盆前には36人が77人へと拡大。そして8月19日でしたか、県東部で5人の感染陽性者が出て、その中の1人は熱気味だったがお盆休みに親戚回りをして、また飲食店にもいったようなことをニュースで聞きました。
ラジオかテレビでしたね。それを聞いた時、県東部で何カ所かクラスターが発生すると直感しました。8月19日、5人の陽性者を入れて感染者が87人になりましたが、県の追跡調査で8月31日に166人、そして9月6日には182人と17日間で95人増えました。
今は県の迅速な押さえ込みで感染拡大の山は過ぎたようです。新型コロナウイルスの一番怖いのが、若い方は無症状や軽い症状で広く行動するので、知らず知らずコロナ拡散の範囲が広がり、感染者数が多くなるのです。そして感染した人がまた拡散するので、感染者は10倍返し以上かな!
中国武漢市での1人の感染者から今や全世界で感染者数は2千700万人、そして死亡者も88万人を突破する勢いで拡大しています。1人の感染者からねずみ算式に増えるこの新型コロナウイルスさんです。押さえ込みは「ワクチン」待ちなのでしょうか。
鹿児島県でも7月の初め感染者11人だったのがショーパブの1人の若者の東京土産から7月末には252人へ、そして8月末には362人へ。当初の拡散が広範囲だったのか、押さえ込みには少し時間がかかりましたが、今はぽつりぽつりと出るくらいに押さえ込むことができたようです。
若者の無症状ゆえの広範囲での拡散、そして感染を知るまでの時間の長さ。若者にとってコロナは普通の風邪か、また無症状で病気と言えないくらいの病気ですが、年齢を重ねるごとにコロナは人間に強くなり、70歳以上の人は感染すれば死亡率25%、つまり4人に1人はあの世に招待されます。
9月6日現在、コロナで死者が出ていない都道府県で感染者数の少ない順に上げますと、1位鳥取県22人、2位岩手県23人、3位秋田県47人、4位島根県137人、5位新潟県145人、6位福島県179人、7位山口県182人、8位佐賀県239人と死亡者が出ていない県はこの時点では全国で8県となっています。そして感染者数は7万1,053人、退院者数は6万1,375人、死亡者数1,366人、入院療養中は8,312人です。
(県磯釣連合会最高顧問)
