コラム・エッセイ
No.898 『自粛要請では止まらぬコロナ!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議令和3年丑年を迎え、本来なら新しき年を全国民が祝い、日本全国で新年を祝う色々な行事も開かれ、清々しい新しい気持ちで新年を迎えて過ごすのですが、新しくなったカレンダーを見ても新年の清々しい気持ちを感じないのは自分だけでしょうか。テレビを見ると新型コロナウイルスの話ばかり。今日は感染者が何人、重症者が何人、死亡者が何人。日々拡大する数値を聞くたびに戦々恐々の思いがする毎日です。
今や世界では感染者数が1億人に向かって急スピードで拡大しています。死亡者も200万人に手が届くほどの急増です。2021年を迎えワクチンが各国で承認されました。
昨年12月8日からイギリスでは接種が始まり、すでに300万人近くの国民が接種されているそうです。1月9日には94歳のエリザベス女王様、夫で96歳のエジンバラ公様も接種されたニュースを見ました。それなのにまだワクチン効果が出るのには早すぎるのか、イギリスでは感染者数は約300万人、死亡者数は8万人を超えました。感染者に対する死亡率は2.6%とアメリカより1%近く高くなっています。
今、ジョンソン首相は多くの街をロックダウンして拡大を防ごうとされています。経済も大事ですが、コロナ対策が一番と、有言実行に取り組まれています。イギリスの人口は日本の半数、およそ6,650万人です。人口10万人に対して感染者数は約4,800人です。死亡者は120人です。日本は人口10万人に対して感染者数は約240人、死亡者は3.3人ですからイギリスの感染者数は日本の20倍、死亡者数は36倍となっています。(1月11日現在)
今、イギリスは医療崩壊を越えた線で政府と国民が頑張っているのです。イギリスでは現在、コロナのワクチンが3種類承認されているそうです。女王陛下夫妻は国民と同等に政府の決めた順番に従って接種を受けられたそうです。
イギリスでワクチン接種が始まって1カ月が過ぎました。コロナに対する抗体もできてイギリスから全世界へワクチンの情報が発信されると思います。ワクチンに対してつまらない憶測や偏見、噂が出ています。多少の不具合はあると思います。10万人〜100万人に1人、ワクチンでアレルギーが出る人もいるとか。日本で接種が始まるまでにはイギリスから正確な情報が入ることでしょう。
どこやらの国の大統領さんのように、自国で昨年11月ころにはワクチンを開発したと全世界に宣伝、国民には接種を勧めるものの本人は接種を拒否。またワクチンを政治に利用しようとワクチンの生産ができない開発途上国との外交にワクチンを使うべくワクチン外交の準備をしている国のリーダーさんもいらっしゃるようです。
日本でも来月からワクチン接種が始まるようです。できるだけ多くの国で多くの人々が接種し、コロナの抗体を持つ人が増えれば新型コロナウイルスも収束へ向かうことでしょう。
菅内閣、また支持率が下がりました!
(県磯釣連合会最高顧問)
