コラム・エッセイ
No.859 『コロナ粉砕正念場です!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議新型コロナウイルス発祥の中国では日々感染者が減少してきたようです。真実の発表ならば大変に喜ばしい報告ですが!真実と考えたいのが世界中の人の思いでしょうね!しかし、欧米ではここ10日間くらいで感染が急拡大。5〜12倍となり3月7日朝の時点で世界の感染者は10万2千人に達したようです。
昨年12月に中国湖北省武漢市で初の患者が出てから3カ月。世界108の国と地域に広がりました。3月7日現在、アジア以外での最多感染国は4,600人が感染しているイタリアです。2月29日の発表から感染者数が5.2倍となり、死者数は197人に達しています。
今後も感染は拡大するとみられています。ドイツが670人、フランス653人、スペイン401人などを加えると欧州だけで7,000人を超える感染者で急激な拡大傾向です。米国も3月6日までの3日間で感染者は2倍以上、8日には164人となり、大いに危機感を強めていると報道。
日本国内では6日午後10時の感染者数は399人。最も深刻なのが北海道で感染者は90人に拡大。政府は全国の小中高の学校などに休校を、中韓両国からの入国者に2週間の待機を要請。国内感染とは別にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員では約700人が感染していました。
アジアでは中国を除くと8日現在の感染者数は日本がクルーズ船を除き454人、台湾は47人、そして韓国は7,134人。韓国は大きく拡大していて、すぐに万の大台に乗るのではないかと心配されています。台湾では昨年末に中国で新型コロナウイルス感染者が出たという報道と同時に対策本部を立ち上げ、感染国からの入国を止め検査体制を拡充。マスクや消毒液も国が管理、販売すれば高額な罰金と先の先を読んでの防御体制を確立した対応で、ほとんど収束に向かっているようです。
韓国で新型ウイルスへの迅速な検査ができたのはサーズ、マーズの体験からその時の検査施設が保存されていてこの機能が活用されたので多くの人の検査が可能になっているとか。日本は幸運にもサーズ、マーズの被害に遭わなかったので検査機能が少なく、充分な検査体制が取れず検査が渋滞しているのではと思うのですが。日本も検査機能が充実すれば感染者数も韓国と同等数になるのではという心配もあります。
韓国の場合は宗教団体の集会の中に感染者がいて、それが引き金となって拡大したようです。密閉された空間に多くの人が入り、その中に1人の感染者がいればウイルスは部屋中に蔓延し、感染していきます。
短時間で多くの感染者が出る、クラスターと呼ばれています。韓国では千人以上の信者が集まった大規模感染集団のクラスター、日本は大阪の数店のライブハウスで100人くらいの小規模感染のクラスター、北海道でもイベントでのクラスターが感染拡大の元になっているとか。
3月9日、感染者は507人死者9人、そして感染から快復されて陰性になった人が311人。60%以上の方が良くなっている状況です。陽性者はウイルスを撒かない努力を!陰性者はウイルスを貰わない努力を!今が正念場です。
(県磯釣連合会最高顧問)
