コラム・エッセイ
No.905 『コロナ死260万 高齢者80%!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議新型コロナウイルスでの死亡者が2021年3月7日現在、全世界で258万7,977人、日本全体では8,263人、感染者数に対する死亡率は全世界では2.22%、日本は1.87%となっています。世界の国の中ではアメリカが1番で52万4,362人と全体の5分の1、20%を越えています。
日本では東京が1番で1462人、日本全体の17・6%ですが、東京を含め緊急事態宣言が2週間延長となった神奈川は716人で1.58%千葉は480人で1.76%、埼玉は626人の2.08%。この1都3県で3,284人、全国での死亡者の40%近い数字となっています。
また日本の都道府県で感染者に対する死亡率は大阪府が2.38%、兵庫県は3%、北海道が3.55%、愛知県が2.1%、福岡県が1.67%、広島県が2.04%、山口県が2.96%となっています。兵庫県、北海道、山口県など死亡率の高い地域では高齢者施設でのクラスターが発生しています。
欧州の中でもイギリスの死亡率が高いのは、高齢者対策で高齢者施設が多くあり、この施設からクラスターが多く発生したのが原因のようです。コロナで死亡した方の80%近くが65歳以上の高齢者で感染すると重症化率が高く、同時に死亡率も高くなっています。
そして肥満もコロナでの重症化率が高く、10%以上上回っているとか。そう言われれば欧米の方々は肥満の高齢者が多いように思います。イギリスの人口は日本の半分ですが、コロナでの死亡者数は日本の15倍、アメリカの人口は日本の3倍ですが、死亡者数は日本の60倍以上。またアメリカでのコロナの死亡者数は第二次世界大戦での戦死者を上回ったと聞きました。
100年前のスペイン風邪では全世界で1億人近い死者が出たと言われ日本でも35万人近くの人が亡くなり収束まで4年近くかかったと言われています。ウイルスに勝つ抗体のある人が増え、自然に収束したのでしょう。
そして100年が過ぎて中国発祥の新型コロナウイルス。医療の進歩はウイルスの正体を見つけ治療薬のワクチンを開発、ウイルスに対する対応処置もしっかりとわかり、100年前は1億人の犠牲者が出ましたが、それでも40分の1の人が犠牲となっています。
これからはワクチンの接種でコロナウイルスは収束へ大きく舵を切るようになると思いますが、ウイルスが変異しているのが新しい恐怖となっています。コロナの変異種が出てワクチンが効かなくなると開発までに時間がかかり、また多くの犠牲者が出ることになります。
とにかく新型コロナウイルスさんは感染しても症状が出ない無症状者が多く、知らないうちにウイルスを拡散し、多くの場所でクラスターが発生。その中で免疫力が落ちた高齢者に襲いかかってとどめを刺します。
2度目の緊急事態宣言が出て日本は現在、感染者が減少中です。今がチャンス、ワクチン接種を急ぎ、コロナ収束へ。コロナ感染で一番の恐怖は死です。「国民をコロナから守る」これが国民のために働く内閣ですよね!有言実行を願います!(県磯釣連合会最高顧問)
