2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

No.906 『ワクチン争奪戦 勝てるかな日本!』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 3月11日、アメリカのバイデン新大統領は演説で「5月1日までに18歳以上の国民に新型コロナウイルスのワクチンを供給する。官民一体で全成人へのワクチン接種を目指す」と国民に呼びかけ「7月4日のアメリカ独立記念日にはコロナから独立して独立記念日を盛大にお祝いしよう」と述べました。

 タブレットでのニュースで見たのですが、アメリカでは3月6、7日の2日間で500万人にワクチン接種がされ、8,200万人への接種が進んでいるそうです。今まで感染者、死亡者はアメリカが群を抜いて走っていましたが、今やワクチンの生産量は世界一。接種から2カ月、アメリカ国民の3分の1は接種がすんでいるのではないかと思います。

 さすが世界ナンバー1の大国アメリカだからできる早業なのかもしれません。コロナ感染者、死亡者とも一国で世界の20%を占めていた国にワクチンができて半年でコロナと決別。でもこのワクチン生産にはトランプ前大統領の大きな力があったのです。

 トランプ前大統領はワクチンの開発でコロナは止められると考えて経済を優先。米国でコロナが発生するとすぐにワクチンの開発に着手し100億ドル(日本円で1兆900億)を投じたのです。そしてワクチンの開発に10年はかかると言われていたのを1年足らずで成し遂げました。

 そのワクチンの普及期に新政権が引き継いだので半年前に開発が出来ていたなら、あるいは大統領選挙があと半年遅くあったならトランプさんの勝利もあったかもしれません。隠し玉のワクチンが大統領選挙に間に合わず、さぞ悔しい思いをされたことと思いますが、トランプ前大統領の先見のお土産で今、米国は中国に次いでコロナからの独立を掌中に収めんとしています。

 先の見えないものに1兆円を超す投資が出来る人は世界でも多くいません。できるのは1000万人都市を3カ月間ロックダウンし1兆円以上の損失を出した中国の習近平国家主席とアメリカのトランプ前大統領だと思います。

 習主席は武漢のロックダウンでコロナの封じ込めに成功、感染者が出るとその回りを広く封鎖し1,000万人単位でPCR検査を実施するなど、コロナ封鎖に大きな力で対応。中国ではアメリカより前にワクチンが開発されていて13億人の国民全員に接種が進んでいるようです。

 3千人以上が集まる国会の全人代は1週間近くあるのですが、参加者全員ワクチンを接種し、無事に終了したようです。2021年、中国のGDPは6%以上の成長を宣言しています。

 アメリカではワクチン接種がスタートして1月の1日の平均感染者は約20万人、死亡者数は3,000人弱でしたが3月に入り感染者数は約5万人、死亡者数は約1,500人に下がっています。

 我が日本は!ワクチンは当初より遅れ遅れで6月までに1億回分確保と言っていますが、どうですかねー!政府も首長さんもお願いばかり。国民に空気だけで生きていて下さいですか!出すものは出して下さい、お願い料を!

(県磯釣連合会最高顧問)

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