コラム・エッセイ
No.843 『年々巨大化する 自然災害』
伊藤博之の釣れ釣れ談議台風19号は東日本大震災の津波と同様、日本全国に水の恐怖を改めて教えてくれました。12日に19号は静岡県の伊豆半島に上陸、各地に記録的な豪雨をもたらしました。各地で降水量の記録を塗り替え、気象庁は13都県に大雨特別警報を出しました。東日本を中心に千曲川や阿武隈川など、日本有数の河川が増水し、71河川128カ所もの堤防が決壊、まだ増える可能性ありとか。浸水面積も広く、昨年の2018年西日本豪雨を上回る面積となっています。
ここ10年は毎年日本全国のどこかで大なり小なりの豪雨災害が発生しており、そのたびに亡くなる方が出ています。19号では80名近くの方が亡くなられ、まだ行方不明の方も10名近くいらっしゃるとか。
19号が発生した時は気圧が915ヘクトパスカルと低く、最大風速は70メートル以上と報道され、予想進路も真っ直ぐ北上だったため、豊後水道を直進し、山口県に直撃するのではと内心恐怖でいっぱいでした。10月12、13日の「周南みなとまつり」の最大イベント「ミナトのミーツ」も中止かと考えていました。原田会長や「ミナトのミーツ」の責任者の方々はさぞかし胃の痛む思いをされたことと思います。
9日頃から大陸高気圧が張り出し、太平洋高気圧を東へ押し始めたので19号は北上しながら少しずつ東寄りにコースを変えて10日にはかなり東寄りに北上するとの報道もあり「ミナトのミーツ」は開催できると確信。コンベンション協会の方々も胃の痛みが和らいだことと思います。
19号は風台風と思っていたら天気予報ではしきりに豪雨に注意と報道されていました。結果はテレビ、新聞などでの報道で知られる通りです。静岡、神奈川、山梨、長野、東京、埼玉、群馬、茨城、栃木、福島、新潟、宮城、岩手の1都12県、西日本豪雨の倍以上の地域で大災害となりました。
台風15号、19号が襲来した時、ラグビーW杯があり、多くの外国人観戦者も来日されていて、テレビなどで豪雨による河川の氾濫で家や車が流されたり橋が崩れ落ちたり、生々しい映像を見られた方も多かったと思います。地球温暖化で日本では毎年、豪雨災害が大きくなっていると知らされたことと思います。
12日には2会場でラグビーの試合が中止になりました。この豪雨に鉢合わせした外国人観光客の方々もいらっしゃったと思います。地球温暖化は現実であり、人類にとって温暖化の恐怖を認識されたと思います。
来年開催の2020東京オリンピック・パラリンピックでは多くの外国人観光客が地球温暖化による猛暑を実感されることでしょう。狂い始めた地球を実感することで、これ以上の地球温暖化を阻止しなければと気付かれることを祈ります。
近年は豪雨、猛暑、台風での災害が大きくなってきています。地球温暖化が元凶だと、日本人は一番認識していると思います。日本政府は世界の先頭に立って地球温暖化阻止に動くべきだと思うのですが!アメリカにも巨大ハリケーンが襲来しますよ、トランプさん!
(県磯釣連合会最高顧問)
