コラム・エッセイ
No.914 『高齢者ワクチン 接種始まる!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議山口県新型コロナウイルス感染症対策本部から、毎日午後2時頃になるとスマホが鳴り感染状況が知らされています。県内の感染者数、各地ごとに分けた感染者数、そして年代別に分けられた感染者数が出ます。
感染者が少ない日は午後2時くらいになるとすぐにスマホが鳴りますが、感染者が多くなると10〜20分遅れて知らせが来るのです。5月12日には61人もの感染者が出ましたが、この日は遅く30分近く経ってからメールが入りました。
連休が終わってから感染者数が増加したので、最近はメールの入るのが遅くなっていて、時間を過ぎると今日は何人くらいかと勝手に考えてしまいます。
先週は1日の感染者が40〜60人と多くなっていたので、20分を過ぎてから知らせが入っていました。県や各市町村の保健関係に携わる方々は大変だろうと思います。
40人、50人と感染者が出る時は感染者を探す作業、つまりPCRなどの検査数は感染者の数十倍の数になるだろうと思います。
1人の感染者が見つかると、その濃厚接触者から更にその濃厚接触者へと次から次へ網を広げて感染者を突き止め医療施設に隔離。医療関係の方々は感染者を無症状、軽症、中等症、重症に分け、入院させて治療します。
重症者は酸素吸入器や人工呼吸器など特別な医療機器が必要とされ集中治療室も必要になりますが、設備の整った病床は少なく、しかも重症者は治療も長くなるので医療がひっ迫し、ステージ4となり緊急事態宣言が出されることに!
感染者が急増すれば重症者も正比例して急増します。コロナが重症化する80%以上が65歳以上の高齢者です。日々のニュースで感染者数と重症者数が発表されています。
5月15日、待ちわびていた高齢者へのワクチン接種がやっと全国で始まりました。この日までのコロナ感染者数は67万9,401人、死亡者数は1万1,476人、重症者は1,231人でこの日は死亡者が96人、重症者が22人増えています。
コロナで死亡される方はほとんどが重症者の方だろうと思います。そしてその重症者1人の看護には10人近くの医療関係者の方々の手が必要だとニュースで知りました。
コロナを抑えるにはまず死亡者を減少させる、そのためには重症者をなくすことです。そのために国は65歳以上の高齢者へのワクチン接種を一番にしたのです。ワクチン接種は重症者を激減させるようです。重症者のうちの80%以上が高齢者ですので、2カ月後には重症者数が半数以下になるでしょう。
コロナ収束は目前です。行政の保健関係者、コロナ医療関係者、またワクチン接種関係者、コロナで国民のために尽力くださる多くの方々に心よりお礼申し上げます。
自分も28日に接種します。
(県磯釣連合会最高顧問)
