コラム・エッセイ
No.842 『周南市から全国へ叫びを!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議緊急事態宣言が6月20日まで延長になり大きな打撃を受けているのが宣言の出ていない地方の事業者の方々です。中でも政府や行政からコロナ拡大の根源になっているように思われ、一番最初に指名がかかるのが我々の飲食業界です。
昨年最初の緊急事態宣言発令の時は、政府や行政から支援金や給付金また家賃保証などと手を差し伸べられたのですが、コロナ第4波襲来でのまん延防止など重点措置と緊急事態宣言がゴールデンウイーク前に発令された中、宣言の網がかけられていない地域は代償がなく要請ばかりが強くなっています。
今年のゴールデンウイークは昨年のように全国にかけられた発令ではないので、宣言の出ている地域を避けての外出で、宣言の出ていない地域には多くの方が集まりコロナの散布です。
今年のゴールデンウイーク前に緊急事態宣言が発令されたのは東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都、福岡の8都府県で全国のコロナ感染者の70%を占めていました。しかしそれから約半月後の5月22日は感染者数が5,041人で8都府県での患者数は2,219人の44%、残りの道県で2,822人の56%と感染者の割合が逆転しています。
宣言が出されている地域が昨年と今年と多少違っていますが、コロナの感染が全国的に拡大しているのは確かです。一時期、感染が急拡大した大阪、東京は減少して北海道、沖縄は急拡大。宣言の出ていない所へ人が集中した結果だろうと思います。
ゴールデンウイークを挟んだ2週間は昨年と同じく全国に発令があっても良かったと思いますが!連休が明けて北海道、沖縄でも6月20日まで緊急事態宣言が発令されましたが何歩も遅れたと思います。
福岡県、広島県にも緊急事態宣言が出され隣接する下関市、岩国市でクラスターが多発し感染拡大となり、山口県でも5月18日、新型コロナ感染拡大防止集中対策を村岡知事は発令。国の宣言発令には支援がありますが、県は要請だけで支援はないように聞いていますが!自分が知らなかったら申し訳ありません。
宣言の発令されている地域では支援もあり、仕方なくでも要請に応じていますが、発令のない地域では要望だけ押し付けられ、また発令されている地域からは行き場を求めた多くの人が流れ込みコロナは拡大。山口県の飲食業事業者は「踏んだり蹴ったり」の状態です。
6月4日の「日刊新周南」で大きく取り上げられた「届け!街の叫び」は周南市の飲食店の中から25店舗の方々のコロナ禍での1年半による悲痛な叫びです。本当に切羽つまった命をかけた声です。読んで皆さんの叫びに震える思いでした。悲痛な叫びを届けて下さり、心から御礼申し上げます。
一番に目を通していただきたいのは周南市議会議員と周南地区の山口県議会議員の方々、そして山口県選出の国会議員の皆様です。周南市発、全国へ叫びを発信です!
(県磯釣連合会最高顧問)
