コラム・エッセイ
No.892 『コロナより経済の菅内閣かな!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議政府の経済政策GoToトラベル、GoToイート。補助金を付けたり、割引券を出したり、旅行しましょう、旅に出ましょう、おいしいものを食べましょう、食事に出かけましょう。
お陰さまで国民もコロナはよそに置いてのお出かけや外食へ。経済効果は出ているようですが、コロナ感染者数もうなぎ上り。GoToトラベル利用でお客様が上昇の北の北海道や南の沖縄県はコロナ感染者数も上昇。
第1波、第2波の感染は東京、大阪、福岡を中心とした都市圏が中心でした。東京を中心にした神奈川、千葉、埼玉の地域、大阪中心の兵庫、京都の地域、そして九州の福岡は最初に緊急事態宣言が出された地域です。
菅内閣以前はこの1都2府5県が日本全体の感染者数の80%近くでしたが、菅内閣誕生から経済優先へと舵が切られた10月中ごろから都市圏での日本全体に対しての感染者数が減り始め11月に入ってから全体の60%少々まで下がっています。
11月15日は全国での感染者数が1,427人、1都2府5県の感染者数が888人、全体の62.2%で残りの37.8%はその他の地域での感染者です。
日本では都市中心での感染拡大だったコロナが経済活動への緩和で全国へ流れ始めてきました。11月に入り15日までの感染者数は1日平均1千人を超えています。死亡者数は1日8・2人と10月とほぼ同じですが、1日当たりの感染者数は倍に増えています。
そして10月31日には感染者0人の県が14あったのに11月15日は10県と少なくなりました。また15日は北海道と沖縄で感染者が255人。都市圏以外の感染者のほぼ半数が北海道と沖縄県になっています。これが日本でのコロナの現状です。
北海道ではGoToトラベルは中止にするべきだとの意見も出ています。福沢諭吉は欲しいがコロナは怖い。北海道での感染者の80%は札幌市で、その中心は北海道1番の歓楽街「ススキノ」だとか。クラスターが多く出ているのが飲食を伴うお店です。中でもアルコールが入っている時ですかね!
食べるだけならあまり多くの会話もありませんが、アルコールが入るとそうはいきません。飲むほどに雄弁になり、声も大きく時の経つのも忘れ、長々と会話が続きます。その中に1人無症状の感染者がいたら南無阿弥陀仏です。
また接待を伴う飲食には会食もありますが、お酒と会話を楽しむ飲食もあります。東京都では日本一の飲食の歓楽街、新宿が一時クローズアップされました。キャバクラ、ホストクラブ、ガールズバーなどのお店からクラスターが多発。小池都知事がテレビで強く自粛を呼びかけていました。
山口県でも11月15日の感染者は264人。下関29人、宇部50人、山陽小野田66人、山口40人、岩国33人など。岩国はクラスターの流れがまだまだ続くと思います。感染者が50人以上出るのでは!これらのクラスターはほとんど接待を伴う飲食で発生と報道されています。周南市の感染者は12人。飲食店の数は県内で2番目くらいに多い街です。日々神仏に祈る思いです!
(県磯釣連合会最高顧問)
