2026年07月08日(水)

コラム・エッセイ

No.841 『継続こそ活性への力!』

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 9月25日、ホテルサンルート徳山にて「2019秋を楽しむひやおろしの会」が山口県内14の酒蔵を集めて開催されました。暑い夏を乗り切った、力強く男らしい各酒蔵さんの「ひやおろし」はいかがでしたでしょうか。周南食の会の主催で協賛に周南料飲組合、周南観光コンベンション協会、ホテルサンルート徳山。チケットは昨年よりも2枚増えて156名が参加しました。

 最近は主催者、協賛者、酒の小売り店、そして周南市の蔵元さんたちで実行委員会を立ち上げてチケットの販売、酒の会の企画などを手掛けて春の「新酒の会」、秋の「ひやおろしの会」を運営しています。

 今回の「ひやおろしの会」から周南食の会の主催ですが、実行委員長が主催者代表として会を総括することになり、実行委員長の山田屋酒舗の山田敏彦社長が主催者代表としてあいさつされました。またお客様を代表して中馬好行教育長にごあいさつをいただきました。山口県酒造組合長の山縣本店、山縣社長の音頭で誕生ほやほやの周南市条例「地酒で乾杯」を全員で「ひやおろし」でカンパーイ。秋を楽しむ酒の会の始まりでした。

 遠石会館で開催の春の「新酒の会」は会場が広く、テーブルも32台設置され、250〜280名ぐらい参加していただいています。秋のサンルート徳山での「ひやおろしの会」は18テーブルで150〜160名ぐらいの参加です。

 酒の会の開催、運営を実行委員会方式にして8年目になります。委員は15名で春と秋の酒の会の前に1〜2度、打ち合わせ会議をします。企画、運営は実行委員全員に意見を出していただき、決めています。また実行委員全員が少しずつ役割分担を決めて酒の会を取り仕切っているので、最近は企画、運営、そしてチケット販売がスムーズになっています。

 15年前、酒の会の開催当初は大変苦労しました。特にチケットの販売が大変で、1カ月かかって80枚売るのが精一杯でした。今の実行委員の8割は当初からのメンバーで、酒の会を開催していたのですが!実行委員会にして少し協力店を増やし、役割分担を決めたのが功を奏したのでしょう。周南食の会で立ち上げた春と秋の酒の会を次の世代に引き継いで継続できそうです。

 山口県の日本酒の出荷量は12年、右肩上がりです。15年前、周南食の会が立ち上げた酒の会も今やチケット販売1週間で完売の状態です。本当にありがたいことです。

 最近、特に酒の会で感じるのが女性の日本酒の愛飲家が増えたように思います。今回の「ひやおろしの会」でも男女半々のように思いました。また春、秋の酒の会では最後に参加酒蔵さんからのプレゼント酒の抽選を行っています。今回も各酒蔵さんから720ミリリットル2本とサンルート徳山さんからの5本を抽選しましたが、当たった方の6割以上が女性だったように思いました。女性の舌は敏感だそうです。山口県の日本酒がいかに美味しくなったか、蔵元さんの美味への挑戦の賜物だと思います。

 小さなイベントもコツコツと15年。周南市の活性に少しお役に立ったのかな!

(県磯釣連合会最高顧問)

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