コラム・エッセイ
『ダイヤモンド富士も台なしです!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議2022年、寅年の幕が上がりました。昨年12月31日は家の掃除や正月用の買い物で忙しく、片付けが終わりお飾りを掛け終わったころには日が暮れていました。年越しそばを食べ、テレビを見ると紅白歌合戦が始まっていましたが、歌手の名前も歌っている歌もわからずで、ふと子供のころを思い出しました。
大晦日はテレビの近くに席を取り、夜8時からの放送を今か今かと待っていました。三波春夫、三橋美智也、村田英雄、美空ひばり、島倉千代子…今の若い人は「誰?」と首を傾げることでしょう。皆さん、今はあの世とやらの紅白歌合戦に出場かもね!
今の紅白は舞台、照明とステージは超豪華、そして出演者の衣装もきらびやか。その中で歌って踊って夢の世界ですが出演者も歌もちんぷんかんぷん。今の若者に三波春夫が最初の東京オリンピックで東京五輪を歌った人と言ってもちんぷんかんぷんなのと同じでしょうね。紅白歌合戦も自分たちの世代とは遠くになってきているようですね。この世での残留時間もだんだん先が見えて来ていますから!
5チャンネルに変えると高嶋ちさ子さん、長嶋一茂さん、石原良純さんなどが毎週出演し放映されている「ざわつく」の大晦日特番をやっていて新庄剛志さん、黒柳徹子さんも特別出演。皆さんのトークが面白く見ていましたが、ベッドに入って見ていたので気が付くと番組も変わり「行く年来る年」の始まる前でした。一人でのカウントダウンも少々侘しく、テレビを消して夢の世界へ。
目が覚めると6時15分。毎年テレビで見る「初日の出」はNHKだと思いチャンネルを1にして見ていましたがそれらしい放映がなく、yabの「羽鳥慎一モーニングショー」に変えると富士山の映像が出て「これだ!」。
上空5千メートルのヘリコプターからの映像で薄暗い空に雲海が少しずつ浮かびあがり、やがてオレンジ色に。そのオレンジ色が広がり中心が金色へと変わります。そして雲海が黄金色に染まりその中から金色に輝く太陽が現れます。富士山の向こうに金色の太陽が昇った時、ダイヤモンド富士となり、思わずベッドに正座して手を合わせました。今年も家族の健康、そして1日も早いコロナの収束のお願いです。
それにしても今年の三が日の好天には驚きました。春かと思うくらいの良いお天気でかえって何かあるのではと不吉な予感、大当たりでした!1週間後には山口県に「まん延防止等重点措置」が発令されました。米国から直輸入のコロナさんの大爆発です。
岩国基地にアメリカからコロナを持った若い兵隊さんが赴任。無症状なので岩国や広島の繁華街に繰り出しアメリカ産のコロナを日本にお裾分け。2022年早々に気持ちが良いくらいのコロナの大拡散です!
(県磯釣連合最高顧問)
