コラム・エッセイ
『総理も想定外の感染力かな!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議2019年の暮れに中国武漢の市場から発祥したとも言われるコロナウイルスです。初の患者が2019年12月、武漢で確認されてから2020年の中国の春節の長期休暇の旅行で世界中に拡散され、3月には世界108カ国で感染者が出たコロナです。このコロナさんは変異して感染を拡大させるのです。
2020年12月、変異株として英国で見つかったアルファ株と南アフリカで見つかったベータ株、2021年1月ブラジルで見つかったガンマ株、5月にインドで見つかったデルタ株は感染力が強く重症化率も高い変異株です。そして11月に南アフリカで見つかったオミクロン株は現在、世界中に感染を拡大させています。
アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、オミクロン。この言葉はギリシャ語のABCだそうです。オミクロン株は感染力は強いがデルタ株より重症化率が弱いと言われています。しかし基礎疾患を持つ高齢者にとってはまことに脅威となり死に至ることもあります。
高齢者で基礎疾患があればインフルエンザも脅威となります。免疫力の落ちている人にとって肺疾患は一番の命取りになるのかもしれません。
今年の中国の春節は2月1日で1月31日〜2月6日が春節休暇となり、家族で旅行に行かれる方が多いと言われています。コロナがないころは春節の長期休暇で多くの中国人の方が観光のために日本に来られ、爆買いされていました。その経済効果は1兆円にもなったそうです。
今年の春節は中国政府のお達しで国内の旅行を奨励しているとか。1億人以上の移動があるそうです。オミクロンの散布とならなければよいのですが。
2月4日から北京で冬季オリンピックが開催されます。中国では国家の威信をかけてコロナ対策をされています。しかし13億人がいる国です。オミクロンの入る針の穴がないことを祈りますが、その感染力は想定外の外でした。
山口県では12月1日から22日までの新規感染者は8人でした。しかし岩国で新規感染者が出た23日から31日までの9日間で感染者が50人増。1月1日から10日までの10日間では547人、11日から20日までの10日間では623人の増となりました。
オミクロンが初めて県内で見つかった岩国市では米軍基地でのクラスターが発生し、1日に100人以上の感染者が出たものの軽症な方や無症状の方が多く岩国の繁華街に外出して一気に広がりました。
23日に1人の新規感染者が出てからその9日後には50人、その10日後には547人、さらにその10日後には623人に増えたのです。オミクロン株の感染力の強さがわかります。
12月23日までの感染者数5,800人が1月23日には1万248人と1カ月で倍近い感染者が出ています。
想定外の感染力を持つオミクロン株。総理、総理、待ったなしの対策を!(県磯釣連合会最高顧問)
