2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

『コロナに反比例政府支持率!』

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 寅年がスタンバイの12月30日、コロナの新規感染者ゼロの県が18カ所あったのですが、1カ月後には急変し1日の感染者数を更新した都道府県が半数以上ありました。

 しかし昨年末、テレビでのオミクロン株について解説されていた医療関係者の方で「このまま手を打たなければ、1月20日には東京の1日の新規感染者が9,500人になる」と言われた先生がいらっしゃいました。

 近ごろは認知症かと心配するくらい物忘れのひどい自分ですが、その時の言葉がなぜか記憶に残っていまして、テレビで聞いた時はまったく信じられず、以前もコロナの波が来たら1カ月後には感染者が何十倍になると聞いたものの当たりませんでしたので聞き流していました。正月が過ぎオミクロン株の感染拡大を前にふと思い出したのが「1月20日、東京の新規感染者が9,500人」の声でした。

 1月2日の東京での感染者は84人。2週間少々で100倍以上の感染者なんてまだ信じられませんでしたが、1月20日が近づくにつれて、もしかして大当たりかなと思い始めていました。

 そして1月20日の東京の新規感染者は8,638人、昨年末にはオミクロン株での感染状況を把握され、感染拡大を警告された医療関係者の方に感服の一言です。日本の医療関係者に深い敬意と感謝を感じました。

 テレビでの発言ですから多くの方が聞かれていたと思います。自分を含め、聞かれた方の多くが「まさか」と思われたことでしょう。しかし実際にオミクロン株の感染拡大を計算して予想され、それが今、現実となってきています。

 まだまだ感染拡大は続くのでしょうか。どのくらいの感染者数がピークとなるのか知りたいものですね。

 このオミクロン株にはBA1とBA2がありBA2はステルスオミクロンと呼ばれ、BA1より感染力が強いとか。コロナウイルスは変化が早く次から次へと変異するので堂々巡り。いつになったらコロナの闇から抜けられるのか不安、不安です。

 政府はもう少し医療関係者を信頼してコロナ対策に対処されてはいかがかと思います。安倍、菅、岸田、どの政権もコロナ対策は後手後手。オミクロン感染で集団免疫をお待ちなのかな!

 オミクロン株はこれまでのコロナウイルスより感染力は強いものの重症化率は25分の1くらいと専門家の方は見られています。重症化率は低くても決して死亡率がゼロではありません。

 山口県でも1月14日までの3カ月近く死亡者ゼロが続いていましたが、オミクロン株の拡大で1月31日までに7人の方が亡くなりました。高齢者や基礎疾患にある方など2日に1人の死者が出ています。オミクロン株を軽んじていると大変なことに。

 人口が日本の半数くらいの英国は経済を優先し1月31日、ピークは過ぎたものの新規感染者は6万3,495人、死者は85人でした。(県磯釣連合会最高顧問)

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