2026年07月08日(水)

コラム・エッセイ

『コロナのインフルエンザ化が収束の道かな!』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 3月22日、まん延防止等重点措置が全国で全面解除され、いろいろな規制の枠がなくなりました。飲食店への営業時間短縮の要請やお酒の規制がなくなり、繁華街には客足回復の期待が高まります。全国的に経済拡大への扉が開かれました。

 コロナさんは人から人へと感染を広げて勢力を拡大していくので、人との交流が多くなれば経済は拡大し、コロナ感染も正比例して拡大します。

 3月22日、全国での感染者数は2万231人、死亡者は71人でした。まん延防止等重点措置が解除された10日後の3月31日の感染者数は5万1913人、死亡者は102人。感染者数は倍以上、死亡者も31人増えました。

 規制を解除すれば感染者は拡大すると政府も考えていたことでしょう。しかしその10日後には感染者数が倍以上になることは想定内だったのでしょうか。

 今、世界で感染が拡大しているのは感染力が強いオミクロン株の派生型「BA・2」で、その感染力はオミクロン株「BA・1」の倍以上だそうです。規制が解除となり自粛でストレスが溜まっていたのでしょう、多くの方がお出かけになられました。3月末からお天気にも恵まれ、桜もこの好天であちらこちらから開花宣言が出されました。コロナさんなど忘れてのお出かけとなったことでしょう。このコロナ感染がどれくらいで止まるか、政府も頭の痛いところです。

 ただオミクロン株はデルタ株より死亡率がかなり低いです。しかし感染者数は多いので1日の死亡者数がデルタ株と同じかそれ以上となっています。高齢者で基礎疾患のある方は要注意です。インフルエンザでも全国で年間10万人近くの方が亡くなっているとか!

 コロナの予防、マスク、うがい、手洗いが全国的に行き届き、今や常識となっています。そしてそれがインフルエンザへの予防になっていて、インフルエンザが激減しているようです。いずれコロナもインフルエンザと同じようにワクチン接種と投薬での治療になるのではないかと思います。

 経済を回しながらコロナを抑える。多くの国が始めたコロナ対策です。現在、日本での1日の感染者数は5万人前後ですが、お隣の韓国では3月31日の感染者数は32万675人、死亡者は375人でした。韓国の人口は日本の半数くらいですが、これまでの感染者数は日本の倍、しかし死亡者は日本の約60%と少ないです。韓国でも現在、経済優先に舵を切っています。

 中国では4月1日の新規感染者が1万人に迫る拡大です。習国家主席は「ゼロコロナ」政策を採用しているので、都市封鎖を含む厳格な対策で感染拡大を抑え込もうとしています。今、上海市の西部をロックダウン中とか!また米国や欧州の各国も経済へと舵を切っています。コロナとの共存が人類のコロナ政策となるのかな!

(県磯釣連合会最高顧問)

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