2026年07月08日(水)

コラム・エッセイ

『第7波はどんな波?』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 山口県は予測より1日遅れの桜の開花で4月の第1日曜日ころから満開となり、春を通り過ぎて初夏を思わせる好天気の中、桜花爛漫の春を3年ぶりにゆっくりと楽しませてくれました。

 以前のように「花より団子」と桜の木の下での大宴会はありませんでしたが、ゆっくり散策しながら桜を楽しむ人が多かったようです。桜の下でお弁当を食べながら風情を楽しむ人もお見かけしました。

 ふと女房が生存していたころ若山城跡の桜を見ながら買って来た弁当を食べたことを思い出しました。余命5年と宣告されていましたので「来年もこの桜見れるかね」と帰りにぽつりと言った、この言葉が満開の桜を見るたびに聞こえてきます。桜の花が好きな女でした。

 桜は7日ころから散り始め、リハビリのため水中ウオークに通っているアクスの前の桜吹雪は見事で思わず車を止めて見学しました。10日の今日、桜はほとんど散り、新緑の小さな葉が顔を出しています。今年のように好天の中、開花、満開、桜吹雪、葉桜と桜をゆっくり楽しめた春も少なかったと思います。

 車の中から街路樹の「はなみずき」が花をつけているのにふと気がつきました。毎年4月の末ころから見ていましたが、この初夏のような陽気で少し早い開花なのでしょうか!

 昨年はゴールデンウイーク前ころから開花したと思いますが、今年は春を飛び越え初夏の陽気となったからか2週間近く早い開花となり、桜のシーズンと重なったのでコロナでの自粛疲れの癒やしにか、多くの人が巣籠から抜け出し外へ外へ。気がつくと減少していたオミクロンが強力なBA・2に変わって急拡大です。

 山口県も減少から拡大へ。県内の動向は4月10日現在、感染者数の最多が下関市で1万112人。全体の31%を占めています。2番目は岩国市で3,898人、オミクロンの感染で急拡大しました。3番目は山口市で3,576人。学校でのクラスターが多く発生しています。

 4番目が宇部市で3,272人、5番目が周南市で2,642人。企業は多いが感染対策やワクチンの接種が良好で思ったより感染者は少ないです。6番目は防府市でクラスターが意外と多く発生し、2,201人です。

 この6市で県内のコロナ感染者の80%を占めています。下関市は福岡県と隣接し、岩国市は広島県と隣接しているので感染者が多いのかもしれません。県全体でも1日からの10日間で3,064人、1日300人の感染者が出ています。

 年齢別では10歳未満から20代までが全体の53%を占め、70代から100代までが6%。下関市を除いたクラスターは1日から10日までに21件で部活動や高齢者施設、職場での発生が多く17件発生しています。

 4月10日現在、感染者数3万2,381人、死亡者167人。第7波は来るのかな!

(県磯釣連合会最高顧問)

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