コラム・エッセイ
『コロナと戦争で物価高騰!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議最近、財布の福沢諭吉さんに大きな羽根が生えたのか、財布を開くと飛び出る早さにびっくりします。テレビでは値上げの話ばかりで、特にロシアがウクライナに侵攻してからはロシアからの原油や天然ガスの供給が止まり、商品の運搬費や電気を作る原料が高騰しているので電気代も値上げ。日本は多くの食材や資源を海外から輸入しています。
米国のインフレ対策の利上げでも日本は現在マイナス金利ですから米国との金利差が広がり、為替は円安ドル高となり輸入商品は円安分だけ高くなります。特に原油やガスは供給不足で高騰している上での円安ですからダブルパンチです。電気は高騰した材料で作っているので電気代はまだまだ、いつ止まるかわからない上昇気流だと思います。
日本は食料品などの輸入が多いので円安で高く仕入れたワインなどの商品は値上げとなり購入者の負担となります。小麦は世界でも有数の生産地であるウクライナが止まっているので、供給不足で高騰している上での円安ですから、商品の値上げ幅は大きくなると思います。
今回の色々な商品の値上げで、やっと日本のインフレ率が日銀黒田総裁の話される2%になるのでしょうか!
コロナで世界中にインフレが起こり、その上ロシアのウクライナ侵攻でインフレは膨れ上がっています。給料が上がれば国民の不平も出ないでしょうが、5月1日のメーデーもコロナで気勢が上がらず企業も疲弊(ひへい)していて、自動車や機械産業は為替の差益で高利益となる企業もあるでしょうがそれも一部の企業です。日本全体となれば3年になるコロナでの景気減少は免れないでしょう。となれば、2022年のベースアップはいかに!でございます。
それならば値上がり分、消費税でもお下げくださればと思っても、政府もコロナでの出費もままならず思案橋ブルースですかね。ゴールデンウイークも終わり、これからどこまでコロナが拡大するのか?
実際コロナは変異株により感染者の死亡率は変わります。今までの3年間、いろいろなコロナ変異株による死亡率は0.32%でしたが、現在日本で拡大しているオミクロン株での死亡率は0.11%と減少しています。死亡者の90%は高齢者の方です。政府は高齢者に対して4回目のワクチン接種を決めました。
死亡率はまた下がるでしょう。重症者が減少すれば医療のひっ迫も減少すると思います。すると経済活動奨励の足かせが緩み、経済活動への規制が解除されます。政府はまず国内の需要拡大に力を入れるでしょう。少しでも国民の財布を潤すべく、これからGoToトラベルなど色々な経済対策が出ると思います。
でも今の物価高騰では消費者の財布の紐は固くなるばかりです。ゴールデンウイークが明け確実にコロナは拡大します。岸田内閣の支持率は如何に!
(県磯釣連合会最高顧問)
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