コラム・エッセイ
『気象は異状プーチンさんもかな』
伊藤博之の釣れ釣れ談議6月14日火曜日、自分の投稿している「釣れ釣れ談義」の紙面に目を通している時、6月18日土曜日午後2時50分から山口放送「気候変動について考える」の番組紹介の記事を見ました。世界を揺るがす温暖化現象による気候変動で、それが山口県の自然に与える影響を探る特別番組です。見過ごすといけないと思いすぐにビデオをセットしました。
人類の出す温室効果ガスが地球の温度を上昇させ地球温暖化を進めています。その温室効果ガスとは大気圏にあって地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより温室効果をもたらす気体のことで、水蒸気、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンなどが温室効果ガスに該当するとか。近年大気中で濃度を増している物質もあり、地球温暖化の主な原因ともされています。
近年は各国で地球温暖化による旱魃(かんばつ)、豪雨、山火事、ハリケーン、竜巻、台風など巨大化した災害の恐怖の中に立たされています。地球温暖化により北極、南極では氷が溶け始め海抜の低い国々の死活問題となっています。
これ以上温室効果ガスが増えると地球は人類の住めない星となってしまいます。
国連の世界気象機関(WMO)は世界各国に温室効果ガスの削減を呼びかけています。世界各国で大災害をもたらす異常気象のぼっ発もあってか、現在車はガソリンから電気へ、電気も風力や太陽光、地熱、潮流など自然エネルギーへの転換へと考え始めたその矢先のロシアによるウクライナへの侵攻です。
欧州の国々では化石燃料の中で温室効果ガスが少ない天然ガスが燃料として使われていましたが、ロシアがガスの供給をストップしたため温室効果ガスが多く出る石炭の使用を余儀なくされています。
ロシアのウクライナ侵攻は地球全体に大きなダメージを与えています。燃料問題、食糧問題、人権問題、環境問題、経済問題、地球温暖化問題など強権主義の恐ろしさを世界中に見せているプーチン大統領はヒットラーの生まれ変わりかな!
少し横道に逸れましたが、世界的な気候変動により山口県の自然環境が現在どうなっているかが放送のテーマでした。山口県の海水温はここ100年で1.19度上昇していて全国的にも上昇率が高く、海の生物の中ではブリが増えていてブリとヒラマサの子のブリヒラが多くなっているとか。
山口県特産のフグはゴマフグとショウサイフグの雑種やトラフグとマフグの雑種も多くなっているのでフグ毒検出の検査中です。そして農業では大島町のミカンが急劇な気温の上昇や急落により高級ミカンが全滅。暦に合わない近年の気温の変化にミカンが対応できないと!
人類の、より文化的生活への追求に対する異常気象は、地球からの返礼なのでしょうか!
(県磯釣連合会最高顧問)
