2026年05月23日(土)

コラム・エッセイ

『2025大阪万博決まる!』

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 日本時間の11月24日に2025年国際博覧会(万博)の大阪開催が決まりました。2013年に東京オリンピック開催が決まった瞬間、日本国民がこぞって、歓喜の万歳をしました。「おもてなし」が大流行したのが思い出されます。

 パリの博覧会国際事務局総会の投票でロシアとの決戦投票を大差で制しての決定。日本時間では深夜2時の発表だったので、東京五輪の時ほど決定瞬間の盛りあがりはありませんでしたが、朝のテレビニュースで見た松井一郎大阪府知事や吉村洋文大阪市長たちが飛んで喜ぶ姿が、五輪の時の若いアスリートたちが喜ぶ姿とは違う印象を受けました。

 48年前、1970年の大阪万博の時のテーマは「人類の進歩と調和」、そしてシンボルが岡本太郎作の「太陽の塔」。来場者6,400万人、1日に100万人近く入場した日もあり、月の石を見るのに5時間の行列。また「超大型の携帯電話」、「テレビ電話」、「電気自動車」、「人間洗濯機」などが展示されたと紹介されていました。

 万博で展示されたものの多くは半世紀で人類になくてはならないものになっています。「人間洗濯機」だけはまだですので、2025年までに商品化されませんかね。

 2025年の大阪万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。国連が採択して、国際社会が共同で取り組む地球規模の課題「持続可能な開発目標」の達成が万博の根底の理念だそうです。

 地球温暖化や海洋汚染問題、また医療や福祉、ヘルスケアの研究開発で人生100年に向けての次へのステップ問題。でもいくら文明が発展しても人類の誕生以来、争いはついて回ります。地球上で争いゼロの時が来るのでしょうか。平和もテーマに入れてほしいですね。

 AI(人工知能)、IT(情報技術)、IoT(モノのインターネット)、EV(電気自動車)などデジタルが大阪万博の主力展示商品だろうと思います。AIを駆使したロボットのオンパレードかもしれません。人間社会からロボット社会へ。手塚治虫先生のアトムの世界となるのですかね。

 でも、テーマの本質は「健康・長寿」というキーワードで、人生の最後まで健康で自立した生活を送ること。人類すべてに共通した願いだと思います。人生100年の時代はもう目前です。次世代人間の未来への予測となる「おもろい万博」を期待したいですね!

(県磯釣連合会最高顧問)

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