コラム・エッセイ
『釣りもアナログからデジタルへ』
伊藤博之の釣れ釣れ談議11月23日は楽釣会の萩の見島での船釣り大会で、楽しみに待っていました。見島の釣りは今年5、6回計画したのですが、すべて天候が悪く中止でした。21日は少し雨が降り、いやな予感。結局、今回もダメでした。時化男は誰!
人生は釣りだと20代で波止釣りから始め、周南、山陰、四国、九州の磯へ。南西諸島も種子島、屋久島、永良部島、奄美大島、五島列島は上五島、中五島、下五島、さらに男女群島へ。1年に16回通い、大ひんしゅく。
次第に大物への挑戦にエスカレートします。しかし大物と巡り会う機会も少なく、まして手にすることは苦難の道。超大物とも何度か巡り会いましたが、竿が折れる、仕掛けは飛ぶ、竿ごと海中へもありました。
磯釣りでの大物記録は上物釣りではクロダイ(チヌ)56センチ、メジナ(尾長グレ)65cm、ヒラマサ110cm。底物釣りでは石鯛62センチ、クエは手に掛かりませんでした。網引きは何度かありましたが完敗でした。
頭の中のどこかに釣りの時計が回っていた人生でした。40代のころからは船釣りを覚え、磯釣りと両刀使い。釣りならなんでも消化しましたかね。
女房殿がガンを宣告された時、一番好きな釣りを断つことで病気平癒の願を掛けました。釣り部屋をロックして5年。女房殿が旅立った時、釣りはほどほどにと願を掛けたのでしょうか、釣りへの興味が全くなくなりました。
今、釣り部屋の鍵を開けて10年近くになりますが、釣り竿を持つのは楽釣会の船釣り大会と見島の船釣りで、せいぜい年に5、6回です。その釣りも今年は悪天候で全部ダメ。意欲も細り、釣りが遠ざかるようです。
今の時季、見島では運が良ければマグロとの出会いがあるかもと期待を持って14号のフカセ仕掛けを用意していたのですが、釣りの話は次回釣行までお待ち下さい。
来年も見島の船釣りには行こうと思っています。大会が流れたので釣り馬鹿日誌を少し書かせていただきました。
最近、高校2年の孫が釣りにはまっています。どんな釣りを楽しんでいるのかと思ったら、ルアー釣りです。アジング、メバリング、そしてアオリイカのエギング。フェリー乗り場近くの波止でけっこう釣れるようです。
釣りたい時に餌もまき餌もいらず、さおとルアーがあればいつでもオッケー。釣りも時代の流れですかね。アナログからデジタルへです。
(県磯釣連合会最高顧問)
