コラム・エッセイ
『時は速く、時代も変化』
伊藤博之の釣れ釣れ談議もう霜月。猪突猛進のイノシシ年が待ってます。1年が100メートル競走のごとく過ぎてしまうと感じるのは自分だけでしょうか。来年は後期高齢者の仲間入りです。そして運転免許証の書き変えです。
先日「認知機能検査及び高齢者講習通知書」が届きました。すぐ周南自動車学校へ連絡したのですが、もう満席とのこと。県公安委員会に連絡すると、まことに丁寧に教えて下さり、周南西幹部交番で12月に認知機能検査を受けることになりました。
近ごろは物忘れがひどく、認知症かと自問自答していますので、なんとなくこの検査にプレッシャーを感じますが、老人の自動車事故は多発しているのでしかたないですね。
徳高の15期生で三八会を立ち上げて30年以上経ちます。年に何度か会を開き、若いころにタイムスリップしていますが、徳高時代のあれやこれやをよく記憶している人もいて、話すにつれて記憶が戻り盛り上がります。でも会から帰って現実に戻ると、時の速さをしみじみと感じて、なんとなくうつになります。
「1年が速い」と友人に話すと、「健康で元気な証し。寝たきりになると時が経たないし、ぼけると時が止まる」と言われ、それもそうだなと思い、人生の第4コーナー直線を元気に踏みしめていきますかと思っています。
未成年で飲酒・喫煙で人生のスタートにつまづいた高校生のニュースを知りました。県の秋季大会で優勝した高校の野球部員で、野球が大好きで一生懸命、野球に打ち込んで来たことと思います。少し背伸びしたかったのか、高校生にあるまじき行動がニュースになり、同部は中国大会を辞退して、甲子園への切符の大きなチャンスを逃しました。
最近、学生にあるまじき行動から大会辞退、出場停止、運動部の廃部など、処罰は個人だけでなく部全体、また学校全体へ。いじめ問題では各都府県の教育委員会と行政問題にまで広がっています。自分たちの時代には考えられなかったことです。
昔もタバコはありましたが、酒盛りは記憶がありません。自分が知らないだけかもしれませんが、見つかった者は停学で、それ以上の問題にはならなかったと思います。自分は先輩から生意気だと何度かびんたをくらいましたかな!
先生や親に言うことは恥だと思っていましたが、現在はまず親に話し、親が先生に。背伸びしたことは、すぐインターネットで伝達。デジタルの時代は便利なようで不便かな!
(県磯釣連合会最高顧問)
