2026年07月08日(水)

コラム・エッセイ

『事業の活性化が会員増強へ』

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 3年に1度の周南料飲組合の日帰りバスツアー。今年は初めて周南西料飲組合との合同となりました。近年はほかのいろんな組織と同様、会員の減少に頭を痛めています。

 前身の徳山料飲組合に入会したのが40年近く前。キャバレーニューカサブランカの古重社長が会長で、青年部を立ち上げたいという旨のお誘いでした。徳山のほとんどの料飲店が入会し、1,300店ぐらい会員がいました。徳山商工会議所のすぐ前が事務所で、石丸専務理事と2人の専属の事務員さんがいました。

 石丸専務も趣味が釣りで、よくしていただきました。割烹、小料理屋、キャバレー、スタンド、クラブ、喫茶、寿し、食堂などいろんな部会があり、月に1度、部会の会合が組合員の店でありました。大半は飲み会で、これでいろんな店のオーナーと知り合えました。

 そのころのバスツアーは5台以上チャーターしていたと思います。有志で参加する1泊2日の組合員旅行もあり、九州方面によく出かけていました。

 今は亡きマハラジャの久保さんたちと青年部を立ち上げたのですが、あまり活動はしませんでした。部会活動が強く、特に寿し部会は熱心でした。徳山夏まつりでみこしも担ぎました。寿し割烹「魚勝」2階での打ち上げは夏まつりの楽しみでもありました。料飲組合が花開いた時代だったのかもしれません。

 バブル時代はマダムローゼ、ラモール、ラグリシン、ミニヨンヌ、響、のんき家、山頭火の7店を管理していました。ホステスさんが40人以上いましたね。当時、徳山大学の学生のアルバイトは徳山の料飲店は大いに助かりました。

 今の山頭火の下瀬社長とは徳大時代に自分の店でアルバイトをしたのが縁の始まりで、山頭火はのれん分けで下瀬社長が引き継いでいます。もう30年以上の付き合いとなっています。

 忘年会シーズンにはタクシーが拾えず、昭和通は12時を過ぎても多くの人でにぎわっていました。飲食業をやっていて人生の中で一番働き、またもうかった時代だと思います。

 バブルが崩壊して飲食業界が変わり始めました。まず会員の減少です。30数年で1,300店が400店までに。居酒屋が多くなり、チェーン展開の店が増え、安いが売りの店が多くなっています。また飲食店の保健所の許可が2年から5年に変わったころから会員が急減し始めました。

 減少しても400店の組織はすばらしい会です。周南市の活性化のため活発な事業で周南料飲組合を活性化して下さい。

(県磯釣連合会最高顧問)

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