2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

『コロナで死ぬか!コロナで殺されるか!』

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 コロナウイルスオミクロン株BA.5が少しずつ減少し、全国の感染者数も1日10万人を切り始めました。山口県でも8月20日過ぎころから前の週より感染者が減少し、今はやっと1日の感染者数が千人を切るようになりました。

 しかし周南市の1日の感染者数は県に合わせて減少していますが、まだまだ100人を下回っていません。下関、宇部、山口、防府、周南、岩国の各市は県内でも人口が多く、そのためクラスターの発生も多く県内での感染者上位を争う状況でございます。6市がそろって100人を切るのは!

 お盆明け、下関市では1日800人近くの感染者が出て医療パニックが起きそうな状況になりましたが、なんとか持ちこたえ、9月に入ってからは感染者が減少し、14日には125人にまで減少しました。9月末には全国で5万人、山口県で300人、周南市では50人くらいまで減少してくると思うのですが…期待も80%くらい含まれています。

 そろそろアフターコロナを視野に入れ、いろいろな事業などを考えるようになるのかなとも思います。コロナが減少しても景気は急には戻りません。コロナで一番被害を被っているのが家内企業、零細企業など弱小の店舗や会社で、3年間のコロナ禍の中で売り上げは減少の一途です。

 コロナ禍で政府の支援政策もいろいろとありましたが、当初の支援資金は無くなり、その返済を求められる時期になっています。

 しかしまだまだコロナ収束に至っておりません。政府は経済拡大へと大きく舵を切り、いろいろな規制が解けてきてはいますが、コロナ前の経済に戻るにはコロナ禍の時間と同じくらいかかるのではないかと思います。弱小の店舗や会社では食べていくのがやっとで、返済というお金の調達は到底無理だと思います。

 現在、日々をやりくりしている弱小企業はとてつもなく多いと思います。余裕のある店舗や企業は少ないでしょう。それを生かすのも殺すのも岸田内閣の政策次第です。

 日本政府は経済へと方向を決めたのですが、頭が向いてもしっぽの弱小者はどっぷり浸かったコロナ不況からすぐに抜け出すことはできません。借入金の猶予や融資政策などの政策で、しっぽが動き出すための政策を!日本の経済を大きく動かすためにも経済の頭としっぽが一緒に動けるように、しっぽの弱小企業の活性の道を支える政策を弱小企業のひとりとして期待します。

 頭からしっぽまで一丸となって、ゆっくりでも前に向かって動き始めることがコロナで疲弊した日本経済を脱却させる道だと思うのですが!しっぽが頭に向いて動き出せるべく、今一度コロナで大きく傷ついた弱小企業に救いの誘い水を。

 アフターコロナで社会は大きく変わると思います。しかしそれは大企業だけだと思います。トカゲのしっぽ切りはしないで下さい、岸田首相様。

(県磯釣連合会最高顧問)

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