コラム・エッセイ
『豪雨・猛暑・台風・地震・まだあるの!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議梅雨も終わりかなと思っていた7月に西日本を襲った「平成30年7月豪雨」。豪雨が止まれば猛暑の日々。日本全国逃げ場のない酷暑地獄。農作物は大被害、海水温の上昇で海産物の水揚げも減少です。
そして酷暑もやわらぎ、豪雨災害もほんの少し先へ進み始めた矢先、超大型の台風21号が上陸。最大瞬間風速58・1メートル。関西方面に大打撃を与え、テレビで見ると自動車が吹き飛ばされて、ぺしゃんこになって積み重なっていました。その威力に恐怖を感じました。
この台風もこれまでと同様、日本に近づくほど中心気圧を下げ、巨大化しました。いかに今年の猛暑がすごく、日本近海の海水温が上昇していたかの証です。異常潮位とも重なり、大きな被害をもたらしました。このまま地球温暖化が進めば、近い将来、必ず風速70メートルの台風が襲来すると思います。木造家屋は全部飛ばされるのでしょうか。不安が募るばかりです。
台風21号が去って2日後の9月6日、北海道に震度7の巨大地震。40人以上の人命を奪いました。北海道全体で停電、地滑り、液状化現象など甚大な被害となりました。豪雨、猛暑、台風、地震と7月末から9月初めの1カ月少々の間に起きた日本の歴史に残りそうな連続災害です。
自民党の総裁選がスタートしました。豪雨、猛暑、巨大台風は地球温暖化との関係が大きいです。日本の総理大臣となる人には、温暖化を止める運動に向き合って、日本が世界の先頭に立ってほしいと思います。
新総理大臣に期待しています。災害の復興費用は毎年大きくなっていると思います。地球温暖化を止めれば災害も小さくなり、復興費用も少なくなります。災害対策の一番に地球温暖化阻止の旗を振ってください。
周南市は自然災害が少ない方かもしれませんが、7月の豪雨で徳山―岩国駅間は最近まで山陽本線が不通、岩徳線はまだ復旧していません。市内である集まりで、酒が入る会では欠席者が多くなっています。酒が入ると帰る足がないからです。
飛行機が飛ばない、新幹線が止まっていると予約の取り消しの電話ばかり。電話が鳴るたびに神頼みの心境です。北海道の地震でお客様が来られなくなったからとキャンセルがありました。
今年のお盆は、飲食店は昨年の70%ぐらいの客足だったのではと思います。7〜9月の日本のGDPは急落になるのかな!
(県磯釣連合会最高顧問)
