2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

『人類の住めない地球にしないで!』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 ここ数年、10月末から11月の初めにかけて気候が夏から秋に変ることが多くなったように思います。暑さをもたらす太平洋高気圧から大陸高気圧に交代し、夏物を片付けて秋物を出すと太平洋高気圧が強くなり、なんと猛暑の記録を更新。北海道でも真夏日となりました。

 衣替えをしたと思ったら再び暑くなり、Tシャツを出しましたが、夜になると寒さで目が覚め、毛布を引っ張り出す始末です。そして秋をゆっくりと味わう時間もなく11月の終わりには冬将軍のお出ましで一夜にして冬となります。

 この10年くらいで日本の四季は夏と冬が長く、春と秋が短くなったように思うのですが…。特に夏物を仕舞ったと思えばまた引っ張り出すを2、3度繰り返し、朝夕が涼しくなり秋になったと思えばもう冬物の時節です。桜が咲いて春が来たと思っていたら5月のゴールデンウイークが明け、夏物が必要になってきます。

 暦の上では春夏秋冬がきちんと分けてあるのですが、世界中でも地球温暖化現象が大きくなり、日本の春夏秋冬も変わってきました。自分が思うのに近年の1年には春夏秋冬は有りますが春は短く、春と感じていたらもう夏です。

 自分が子どもの頃は夏に30度を超える日はほんの数日で、熱中症注意の予報なんかなかったと思います。しかし現在は6月に入ると30度を超える真夏日があり、7月、8月は連日25度以上の夏日や真夏日、山口県でも数回は35度超えの猛暑日となります。日本全国の中では40度を超える地域も出ています。

 今年アメリカのある州では50度超えになりました。日本より気温の低いはずのヨーロッパの各地でも40度超えの酷暑に見舞われたと聞きました。日本でも四季の中で夏が一番長くなったと思うのですが。

 半世紀前は7月、8月の夏休み前後の3カ月くらいが夏だったように感じていましたが、近年は6月から9月までの5カ月くらいが夏のように感じます。春と秋が夏に変りつつあるのですかね。これも地球温暖化のなせる現象なのでしょうか。

 世界中で夏が長く、強力になってきています。近年の夏は恐怖です。暑さは長く続き、平均気温も半世紀前よりもかなり上昇していると思います。この夏の暑さは異状としかいえません。この暑さで海水は熱せられて蒸発し、多くの水蒸気が雲になり、豪雨となって日本にも押し寄せてきます。

 今年もいくつかの地域で豪雨災害が発生しました。東南アジア地域での災害は特に大きかったです。また雨の降らない地域は大旱魃となり、作物は全滅、枯れた草木には落雷などによって火がつき、山火事となります。今年はスペインで山火事が起こり、大災害となりました。

 地球温暖化で狂いだしている地球の気象。今、世界が一丸となって止める対策を!民主主義、強権主義でなく世界はひとつ、地球はひとつです。地球が死にますよ!

(県磯釣連合最高顧問)

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