2026年07月08日(水)

コラム・エッセイ

『世界を動かす一言』

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 アメリカファーストで大統領に当選したトランプ大統領の発言に世界の経済が揺れています。

 ガキ大将のようでもあり、先を見た企業家的政治家にも思われる彼の一言。自分の国が良ければの保護貿易に、TPP、パリ協定なども簡単に「やめます」。歴代大統領が築いてきた世界との約束もなんのそのです。

 日本との安全保障協定もどうなるのか先が見えないのではと感じます。アメリカばかりを頼りにして来た日本も悪いのでしょうが、今、アメリカの傘が外されればどうなるでしょう。平和ぼけの日本は、慢心の与党に重箱の隅をつつくような野党。国民の半数以上が納得していない学園問題や、行政の文書改ざん問題。国民の政治不信は募るばかりです。

 日本は世界でも有数の裕福な国となりました。これもアメリカの傘の下のおかげかもしれませんが、平和に安穏としていると、とんでもないことになるのではと不安を感じるのは自分だけでしょうか。アメリカファーストのトランプ大統領がいつ「傘は閉じます」と言い出すかも。また「傘を閉じる」を武器に傘のリース料の値上げを迫ってくるかもしれません。

 北朝鮮の経済復興支援は日本に出させると言ったとか?石を投げて相手の出方で交渉を有利に引き出そうとするトランプ大統領。安倍総理より一枚も二枚も役者が上のような気がします。

 日経新聞によると安倍内閣の支持率が不支持を上回りました。10ポイント上昇して52%。学園問題や改ざん問題はもうふたをされたということですかね。国民に政治不信のしこりが残ったことは確かです。またまた投票率が下がりそうですね。

 「国民が理解できる丁寧な説明」と言葉は出るが、これを理解する国民は30%もいないと思います。肝心なところは玉虫色で、はっきりしないのが事実です。また野党もあれが政治家の実態かと思うと日本の未来に不安を感じます。

 今、トランプ大統領と一番仲がいいといわれている我が安倍総理。トランプ大統領の世界経済への大変革で日本がその荒波を乗り切るべく操縦ができるのは国民の80%が安倍総理しか見あたらないと思っていると思います。

 現在のグローバルなマクロ経済がどう変革してくるのか?アメリカの傘を借りなくてもいい日本へ舵(かじ)を!

(県磯釣連合会最高顧問)

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