2026年07月07日(火)

コラム・エッセイ

『人類滅亡は地球温暖化と核かな!』

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 11月6日、地球温暖化対策を話し合う第27回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP27)が開幕し、17日までの予定でしたが協議が長引き、気象災害で「損失と被害」を受けた途上国を支援する基金の創設を決めて20日に閉幕しました。

 日本でも毎年豪雨による大きな災害が発生していることは承知のことです。そして年々、夏が長くなったように感じます。自分達が子どものころよりも夏の暑さは厳しく35度以上の猛暑日も年々増えています。暑さで熱せられた海水からは多くの水蒸気が発生して集結し、それが線状降水帯となり日本のどこかで豪雨となって襲ってきます。

 1日に1カ月分の雨が降るのですから河川の氾濫や土砂崩れなどの大災害が発生しています。災害の発生も毎年大きく、発生する箇所も増えてきているように思えます。

 台風も今年はなんとなく運が良かったのか勢力が衰えてからの上陸となりましたが、台風の発生当初は風速が70メートルなどの予報が出され、それを聞くだけで我が家は大丈夫かと心配の種となり血圧も上昇しています。

 地球温暖化が進めば気候変動も起こり、豪雨と干ばつが極端になります。今年パキスタンでは雨期に豪雨が続いて、国土の3分の1が水没しました。現在もまだ広い地域が水没し、災害が広すぎて手の施しようがないようです。200万人以上の子供が学校に行けず、更に十分な食料がない上マラリアなどの感染症が脅威となっているとか。

 中国でもいくつかの地域で豪雨災害が発生し、スペインでは干ばつによる大きな山火事がありました。アメリカでも山火事が発生し、ハリケーンでの被害も大きかったようです。昨年はオーストラリアでの山火事でコアラやカンガルーなど多くの動物や植物が犠牲となりました。

 温暖化で海水温が高くなり、日本の秋の味覚サンマもここ10年近く水揚げ量が下がっています。サンマの型も小さく、脂も少なく、聞くところによれば海水温が上がったため移動する海域が変わったとか。

 「秋サバは嫁に食わすな」という言葉があるサバですが、こちらも水温が高いからか脂が乗りません。自分はサバの棒寿司が大好物なのですが、今年の秋は食べていません。

 またこれからが旬の富山県名物のブリですが、ここ数年は激減し、なんと500キロ以上北上して北海道で豊漁とか!災害も食物の変化も地球温暖化によるためです。それをいかに止めるかを協議する「COP27」なのです。

 議論のテーマは「石炭火力を廃止して再生エネルギーを導入、温暖化ガスの排出を削減し気候変動を抑える」「暑さに強い作物を育てる。海水淡水化施設で水不足に対処し、気候変動による被害を防ぐ」「気候変動で生じる被害を補償する」の3つです。洪水や干ばつの頻度が高まっています。人類の文化的な生活への代償が地球温暖化です。地球上の人類の団結が鍵かな!

(県磯釣連合会最高顧問)

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