コラム・エッセイ
『初春に祈る虎変じて兎に!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議2023年卯年を迎え思うのは!昨年の寅年、2022年は狂った大虎の出現で、たぶん今世紀最大の大凶の年になったのではないかと思うのですが!
1匹目の大虎は、もはや手がつけられないほど牙をむき出している独裁的強権政治のロシアのプーチン大統領です。まさか現実的にウクライナに襲いかかるとは世界中、思ってもみなかったことでした。昨年の2月にウクライナ侵攻が始まり、来月で1年になります。
ソビエト連邦時代は同胞の民であり、国同士で兄弟のような付き合いをしていたのに、なぜここまで醜い争いとなってしまったのか。プーチン大統領は気が狂っているのかと思うくらいです。
プーチン氏は昨年で70歳になられたと思います。ロシアの舵取りも長いと思いますが戦争がこのまま長引けばプーチン氏が仕掛けたウクライナ侵攻の実態をロシア国民が理解し、判断する方向へと向かうことでしょう。
国のリーダーたる人は己の国民を権力で抑えるのではなく、幸せにすることを第一に考えるべきだと思うのですが!ロシアの大虎はいかに鉾(ほこ)を収めるか。
ウクライナでは多くの民間人が犠牲になっていますが、ロシアでも多くの兵隊が犠牲となり命を落としています。ロシアの狂い虎を止められるのはロシア国民だと思います。
2匹目の虎はミサイルを飛ばすのが好きな北朝鮮の最高指導者、金正恩氏で、アメリカ元大統領、トランプ氏が「ロケットマン」と名づけた人です。昨年は何度となく短・中・長距離の弾道ミサイルを発射して米国、韓国、そして我が日本を威嚇(いかく)しました。米国までは届かないとしても韓国、日本には届くので打ち上げられるたびに脅威を感じます。もしもこの国が核を持ったらと思うと心配です。
実の兄を殺してまで政権を手に入れ、今や強権国家の一つとなっています。日本や韓国とはまったく異なる国ですから、いつどうなることかわかりません。現実に今、北朝鮮と韓国は一時停戦中なのですから。プーチン氏のように変身しないことを祈っています。
3匹目の虎は大々虎で、米国と張り合う中国の国家主席、習近平氏です。頭の良い御仁で法律を変えてまで権力を手に入れた、中国共産党の強権政治のリーダーです。この度の党大会では自分の側近を自分の息のかかった人で固め、その強権力を大きくしています。
ゼロコロナ対策で大小の街をロックダウン、国民を強権で抑えつけていましたが、ワールドカップを見た国民が世界ではすでにコロナ規制が解除されていることを知り、コロナによる行動の締め付けに怒りが爆発。デモが起こったため習近平氏は一転してコロナ規制の解除を発令しました。
今や中国ではコロナ感染が大爆発、感染者5億人、死者は200万人出るのではないかと言われています。3匹目の大虎さんはこの大ピンチをいかに切り抜けるか!早く虎は静まり、やさしい兎に変りますように!
(県磯釣連合会最高顧問)
