2026年05月22日(金)

コラム・エッセイ

『コロナさんとは長い付き合いに!』 

伊藤博之の釣れ釣れ談議

 1月20日の政府の閣議でコロナ対策の方向性が決まりました。コロナは今春には平常対応にすると!コロナはインフルエンザなどと同じ感染症法上の分類の5類に移行する方法で進めることになったようです。政府は社会経済活動の正常化へ大きく舵を切ったのです。

 コロナが5類になるとコロナ対策で始まった危機対応の多くがなくなり、通常医療に移行となります。現在は感染者には原則7日間、濃厚接触者には5日間求めている待機も不要となります。診察を受けられる場合は発熱外来に限らず、一般の診療所や病院でも可能とし、コロナ禍が始まる前にインフルエンザなどの発熱患者を診察していた医療機関であればコロナの疑いがある患者を診てもらうことを想定し、厚生労働省は自治体や医療機関など患者の受け入れ体制の整備を早期に求めていく方針です。

 医療費などの公費負担や発熱患者を受け入れた医療機関に対する診察報酬の加算は段階的に縮小していく見通しとか!また感染者数の把握方法もさらに簡素化されるので、これまで毎日テレビで発表されていた感染者数、死亡者数、重症者数などもなくなるでしょう。そしていくら感染が拡大しても緊急事態宣言の発令はありません。マスク着用は発熱などの症状があり、他人に移す恐れがある人や高齢者、基礎疾患のある人など感染防止が必要な人に限るとしていくようです。

 欧米では感染拡大時に場所などを限って着用義務を再開している国もありますが、通常でのマスク着用は少数派となっています。昨年9月、英国エリザベス女王の国葬では参列者のほとんどがマスクなしでしたが、安倍晋三元首相の国葬では日本政府がマスク着用を求め、海外の要人の方々もマスクを着用されていました。コロナに関しては欧米と比べてなんとなく後手後手の日本の政策の見本かもしれませんね。

 2019年の年末に中国武漢で発生したコロナは2020年の中国春節の大型連休での海外旅行で全世界に拡大、2020東京オリンピックは1年先送りとなり、2021年、厳重なコロナ対策と無観客により成功させました。このオリンピックは歴史に残るものとなるでしょう。

 3年以上続いたコロナへの危機対応が転換点を迎えます。コロナが終息するのではありません。人類とコロナの戦いはまだまだ続くでしょう。ワクチン接種、喉の痛みやせき、熱のある時にはマスクを着けて手洗い、うがいを続けましょう。コロナの重症化率、死亡率が下がったので政府は経済へと舵を切ったのだと思います。

 中国ではロックダウンから一気に規制を解除したため感染が急拡大。人口の80%に当たる11億人が感染しました。締め付けから一気に解放、コロナの爆発感染で集団免疫。これこそウイルス撃退の必殺技になるのですが、代償は200万人にもなる死亡者の方々でしょうかね。強権政治のなせる政策ですか!今、中国は春節の連休中です!

(県磯釣連合会最高顧問)

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