コラム・エッセイ
『コロナを越えても難題有り!』
伊藤博之の釣れ釣れ談議コロナは5月8日から5類への移行になることが決定しました。
2019年12月、中国の武漢で発祥したコロナは3年半の歳月を経て、インフルエンザと同等のウイルスに認定されたのです。3年半の間、人類を苦しめたコロナウイルスでしたが、世界で450万人近くの方が亡くなったと思います。
100年前、世界で猛威を振るったスペイン風邪は世界で4千万人以上の死者を出したと言われています。日本では7万人近くの方がコロナで亡くなりましたが、スペイン風邪の時は35万人以上の方が亡くなられたそうです。
スペイン風邪は1918年から1920年の2年間に3度の波があったそうです。日本では2波で多くの死者を出したということです。そしてスペイン風邪の収束は集団免疫によるようです。
この100年の文明の中でも医療の進化には驚くべきものがありました。地球上の人口は100年前に比べて倍以上に膨らんでいます。しかし今回のコロナでの死亡者数はスペイン風邪の10分の1で、これは医学の進歩によりワクチンが開発されたことで死亡者を最小限に止めたのだと思います。
また現在はいろいろなコロナ対応の薬も開発されています。人類を脅かす病気はこれからも現れ、人類は文明の発展とともにそれを乗り越えて行くでしょう。織田信長の時代には人生50年と言われていましたが今は人生100年時代ですから!
しかし現在、人類にとって破滅的な問題が2つあります。1つは核の問題です。核は諸刃の剣です。核は人類にとって文明発展を担う原動力にもなりますが破滅に導く兵器にもなります。
ロシアのウクライナ侵攻も1年になります。ロシアは多くの核兵器を保有している国です。ロシアの指導者プーチン大統領が核のボタンを押すのではないかと世界中で懸念されています。
もしも核のボタンが押されたら世界が核戦争へとなる可能性はなきにしもあらずで、国民を幸せに導くはずの大統領が自国の民を巻き込み、不幸のどん底に突き落とすことになります。
プーチン氏の側近の中には意見を言える人がおらずイエスマンばかりとか。プーチン氏が核のボタンに触れないことを祈ります。
もう1つは地球温暖化問題です。人類はより文化的な生活を求めて文明の進化を押し進めてきました。石炭、石油、天然ガスなどの資源から化石燃料を探し出し、人類の文化的生活を向上させてきました。これらの資源を使った電気は今や人類の生活には必要不可欠なものです。
車も「ガソリンで走るのです」から「電気で走るのです」に移行中ですが、それは化石燃料を燃焼させて電気を作り、車を走らせるのです。
燃焼の時に出る二酸化炭素は地球温暖化の大きな原因です。狂った地球は人類にとって狂ったプーチン氏の何百何千倍も脅威です。
地球を生物の住めない星にしないことは人類全体の責任です!
(県磯釣連合会最高顧問)
